こんにちは！BeDo+（ビードゥー）プロデューサーのみっしーです。
この記事では「ウェルビーイング*に生きるためのちょっとしたコツ」をお届けします。

*ウェルビーイング
直訳すると「よくあること」「健康」「幸福」のこと。
WHO（世界保健機構）憲法草案の中での健康の定義は「病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」。(日本WHO訳)

※こちらの記事はウェルビーイングサービス「BeDo+（ビードゥー）」の提供でお送りしています。

目標を叶えるための"ワイワイ思考"

さて、今年の目標は立てましたか？
今回は、目標を叶えるための"ワイワイ思考"についてご紹介します。

"ワイワイ思考"とは、「Why（なぜ）」を二回くりかえす思考のことで、「Why-Why思考」とも表現できます。立てた目標に対して、なぜその目標を達成したいのか、「なぜ」を深ぼりして、目標を達成するための理由や大義名分を作ることに役立ちます。

例えば、「今年中に素敵な彼氏が欲しい！」という目標を立てた場合、「Why（なぜ）？」を二回深ぼるとこんな理由が出てきます。

目標   「今年中に素敵なパートナーが欲しい！」
Why1 「最近友達が次々に結婚し始めて疎外感を感じている」
Why2 「結婚した友達がキラキラしているのをみて、羨ましいなと思った」

実は、この「Why2」が大切です。「Why2」から「キラキラしたい」が本当に叶えたいこと、ということが見えてきます。
そして、逆に見てみると「結婚した友達がキラキラしている → 自分もキラキラしたい → キラキラするなら結婚だ！」という思考になっていることも分かります。
そこで改めて考えたいのは、本当に叶えたいことが「キラキラしたい」なのであれば、目標は「今年は素敵なパートナーが欲しい！」ではなく他の目標でもいいかもしれない、ということです。
目標と手段の違いや、自分が本当に叶えたいこと(＝本来の目的)に気づけると、自分に対する理解も深まるのではないかな、と思います。
（もちろん、素敵なパートナーができることは素晴らしいことです！）

「最高の人生の見つけ方」で気づいたこと

私は、20代半ばから毎年1月に「人生で叶えたいことリスト」を書き、年末に1年を振り返るようにしています。
叶ったことは、リストから一つ一つ線で消していきます。

30代後半になった今、20代で立てた目標で残っていることは「子供を産むこと」だけになりました！
こればかりはコウノトリさんに聞かないとなんとも言えませんが、やりたいことをこれだけ叶えてきたんだなぁ〜と実感しました。毎年生かされていることへの感謝とともに、1月を過ごしています。

なぜ私が「人生で叶えたいことリスト」を書くようになったかというと、「最高の人生の見つけ方」という映画がきっかけでした。
今手にしている時間を最高に過ごすために、やりたいことを明確にしておこう、と思ったのです。それからというもの、叶ったことを一つ一つ線で消したり、叶えたいことを付け加えたりして、毎年リストをアップデートしています。

ではなぜこのように、私が叶えたいことを叶えてこれたのでしょうか？

振り返ると、偶然にもチャンスが回ってきたり、友人のサポートをもらえたりと周りにも恵まれていましたが、前述の"ワイワイ思考"も大きな要因の一つだったと思っています。
例えば、「その叶えたいことが自分にとってなぜ必要なのか？」を都度都度自分に問うことで「自分に必要だから叶えるんだ」という思いを強く持てるようになります。それが、行動につながり、結果として叶えることができた、と自己分析しています。

「リストを作る」というのは、「見える化する」ということです。
それを毎日目にする場所に置くだけでも、叶えられる確率は上がるのではないかと思います。

さて、昨年結婚した私は、新しい家族ができて初めて迎えた新年でした。そこでリストには新しく「叶えたいこと」を追加しました。
すでに"ワイワイ思考"で深ぼり済みです！
いつ叶えることができるのか？今からとても楽しみです。

■プロフィール

文：みっしー（三嶋春菜）
・「BeDo+」Chief Experience Officer（顧客体験＆プロダクト責任者）
・エクスペリエンスプロデューサー/モデレーター。
・大手ECサイトのプロデューサーとして勤務後、B2B企業のデジタル変革を支援するコンサルタントとして従事。
・ローカルFM局でディレクター＆パーソナリティとして10年以上番組に携わる。