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Willem Kuyken氏インタビュー(1)ご専門についてお聞かせ下さい。

2021年に当センターで実施した、Oxford Mindfulness CenterのDirectorであるWillem Kuyken博士へのインタビューです(動画日本語字幕付き)。全9回でお届けします。

MBCT for Depressionについて、それを踏まえ、なぜMBCT for LifeやTaking it Furtherというプログラムを開発したのか、今後Oxford Mindfulness Centerはどこを目指しているのかと言った話をお伺いしました。

インタビューアは当センター代表の井上清子です。

(以下書き起こし全文)

この度はこのような機会にお招きいただきありがとうございます。とても嬉しく、また今日お話することをとても楽しみにしています。

私は、これまでずっと、うつを予防するために、どのような心理学的な方法が使えるのかということを研究してきました。うつは、いまの社会でとても大きな問題です。世界保健機構(WHO)の見積もりでは、2.5億人もの人が、今この時点で、うつと診断される基準を満たしているとされています。一生という期間で見てみると、いまの世界では、10億人近くの人が、人生のある時にうつに悩まされています。私がライフワークとしているのは、それらのことをどのように制御し、心理学的にうつを予防するかということです。また、最近では、もう少し進んで、ただうつを予防するだけではなく、充実した人生を送る、人生を十分に生きるといったことのサポートをしようとしています。うつを防ぐというだけではなく、よりウェルビーイングを高め、味わうということです。

(2)へ続く


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Zindle Segal博士(マインドフルネス認知療法開発者)日本向けウェビナー

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