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ノーサイドの精神

2023年9月8日から10月28日までの51日間にわたり開催された「ラグビーワールドカップ2023 フランス大会」が終了しました。

参加20ヵ国の頂点を決める決勝戦は、世界ランク1位の南アフリカ代表:スプリングボクス VS 世界ランク2位のニュージーランド代表:オールブラックスに。ともにワールドカップ最多優勝記録(3回)を持つチーム同士の闘いは、12-11で南アフリカ代表の優勝となりました。南アフリカ代表は前回大会でも優勝をしており、2連覇を達成するとともに最多優勝記録(4回)の更新となりました!

筋肉ムキムキの男たちが激しくぶつかり合う姿を見て、恐いなと感じる方もいると思いますが、意外にもラグビーは「紳士のスポーツ」とも呼ばれています。

ラグビーのルーツは、イギリスのパブリックスクール(私立のなかで歴史・伝統のある名門校)であるラグビー校で開催されていたフットボール(サッカー)の試合中に、ウェッブ・エリスという少年が突然ボールを手に持って走ったことだと言われています。

パブリックスクールとは、ジェントルマン(紳士)を養成するための学校で、自身を鍛えつつも相手へのリスペクト(尊敬)も育んでいく考えがありました。そのため、ラグビーではやられたらやり返すなどの報復行為はスポーツマンシップに反するという意識が強く、激しくぶつかり合うプレー中でも相手の頭部や急所を避けて行われることから「紳士のスポーツ」と呼ばれています。

また、試合終了のことを「ノーサイド」と言い、「試合が終われば敵も味方も、勝者も敗者も関係なく、お互いの健闘を称えよう」というメッセージが込められています。

「ノーサイドの精神」。ラグビーに興味を持った言葉です



ライ活13日目
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