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ダメな自分と向き合う。

全米ヨガアライアンスへの道。デフォルトで必要になる講座、ティーチャーズトレーニング。略してT T。

1.2.3の3ステップ構成で、気がつけばT T3まで進んできた。 

でも正直、1.2ステップ段階で厳しい試験があるわけでもなく、その気と費用さえあれば3に進むのは自由。  

ヨガは自分の判断次第。   

今やらないといつやるの!と、なんでも生き急ぎがちな私は、当たり前のようにどんどん講座を受講し、早くも 最後のT T3が終わろうとしています。  

しかーし、習ったアーサナ(ポーズ)にはまだできないものも多く、中身の伴わなさは自分が一番よく知っている。 

また、 T T3はティーチングの要素が強く、人前で話すのは慣れているのでこの部分は問題ないだろうとタカを括っていたのですが、そうでもなかった。  

例えば、右足のつま先を右に向けて右膝を90度曲げる、という戦士のポーズ2の土台。 

これ、おそらくヨガの中でも最もシンプルな動きなので、習って自分でやるのは容易にできるんですが、一転教えるという立場になって、はじめてやる人に説明しながらやってもらうのが難しい。

右ってどっち?

「つま先」ってどこだっけ。かかとじゃないよな。

自分でデモをする、説明する、相手の様子を見る、というマルチタスクを同時にこなすのって本当に難しい。しかもフィジカルが絡むのでさらに混乱する。 

歳とると、脳の指令を自分の体で体現するのってこんなに難しいんだ。。と、割とショックでアザラシみたいにうつ伏せで寝込みました。


私をヨガに誘ってくれたヨガ道の先輩いわく、「仕事で頭ばっかり使ってる人ほど身体を動かせないんだよねえ」だそうです。 

たしかに宇宙人も身体が退化して頭でっかいみたいだし👽

動けるうちに回路を整えていこう。 

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