【引き継ぎは、〇〇的、〇〇的に確認せよ。】
会議とともに、これから
行われて行くのが、引き継ぎかと思います。
この引き継ぎは、極めて重要なのですが、
厄介なことに、かなりのバイアスがかかります。
当たり前かもしれませんが、
昨年1年は、
昨年の
担任の先生との関係の中で、様々なことが起こっています。
だから、この子
ものすごく優等生です。
と引き継いだ子が、学級崩壊の中心になったり、
逆にものすごく大変だと引き継いだ子が、実は大したことがないということもあるわけです。
(悲しいことにこっちのパターンは、あまりありませんが。)
なので、引き継ぎで大切なことは、
数値的、物理的に確認せよ。
ということです。
数値的とはなにか?
いくつかありますが、
例えば以下のようなことが考えられます。
◯漢字の10問テストはだいたい何点くらいですか?
◯算数の単元テストは何点くらいですか?
◯お友達とのトラブルは、誰とが多くて一週間に何回くらいおきますか?
◯欠席日数、遅刻日数は何日くらいでしょうか?
このように聞いていくと、かなり
その子のことが具体的に見えてきます。
そのうえで、
物理的な決め事に落とし込んでいきます。
◯座席はどこがいいのか?
◯誰と離して組んだほうがいいのか?
◯掃除場所は、どことどこにするのか?
◯保護者に先手で連絡したほうがいいのは、誰か?
数値的に確認し、
物理的な決め事に落とし込んでいく。
そのことを、コール地点にすることで、
引き継ぎのやり方というのは、かなり変わって来るように思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?