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【大人への◯◯◯の欠如が荒れを招く】

数年前 現任校に赴任した際

子供たちが
相当にしんどい状況でした。

4月から 陰湿ないじめが様々な学年で起こり

複数の学年で授業が成立せず、
僕も相当にしんどい 1年間を過ごしました。

その時の
どの学年の子供にも 共通していた ことがあります。

それは大人に対する不信感。
大人への信頼感の欠如です。

大人の言うことを信じられない。
大人の 言うことに価値を見出せない。

そのような子供が実に多くいました。

数年たち
今 うちの学校は本当に落ち着いています。

何が大きく違うのか?

それは大人への信頼感が圧倒的に違います。

基本的に 多くの子が先生のことが好きです。

先生の指示を聞く。

そして 行動する。

そのことによって
良かったというような経験を繰り返しているからこそ

そのような信頼感ができてくるのだと思います。

この信頼感という言葉は

関係性という言葉に 言い換えることもできます。

教師と子供との関係性が結ばれ
学級経営を行っていく中で

子供と子供の関係性も構築される。

そして そのような中で
教師同士の関係性も構築されていく。

それが 学校が好循環で 回っている時の様子なのではないかと思います。

しかし 場合によっては
本当に難しい お子さん
難しい 保護者と相対する場合があります。

たった一人がきっかけで
学校がひっくり返ることというのが、現実にあります。

そんな時に

いかに 関係性を構築できる人間を

学校として 見出すことができるのか?

キーパーソンとして 見出すことができるのか?

それが、愛着の観点であり、
チーム学校としてのやるべきことだと思うのです。

これからどれだけ AI が進歩しても

人と人との関係性を構築することは絶対にできません。

なぜなら、AIには、感情がないからです。

一方、愛着支援の
根本にあるのが感情の教育です。

感情や 関係性を中核に据えた
愛着の視点というのは

今後 教育において
いや、全ての領域において
絶対に必要な視点です。

ぜひ皆さん 米澤先生と共に学びましょう。

明日です。
画面オン、資料代1000円ですが、間違いなく、それだけの価値が間違いなくある学習会です。

12月16日(土) 10時半~12時

参加費1,000円
画面onでご参加ください。

https://peatix.com/event/3774044/view

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