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J.S.バッハ名曲集の動画のご紹介と私の宗教観について

 レソナ・ヒーラーピアニストの舞弦美音です。
noteは長い間お休みしていましたが、久々に再開してみます。
お付き合いいただけたら嬉しいです。

 今年に入り、半ば突き動かされるかのように
著名なピアニストの編曲によるバッハのコラールや名曲といわれる作品と
向き合うようになりました。
孤高ながらやさしく包み込むようなエネルギー。。。。
美しい調和の世界。。。。
特定の宗教に属さない私には
バッハの作品そのものが『神』のように感じられます。
 今回、著名なピアニストが編曲している6作品をまとめて
BGM動画にしてみました。
チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調 BWV1056 より ラルゴ(ケンプ編) は
2022年の3月
目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ (ケンプ編) は
2023年の1月
あとの4曲は、今年に入って録音したものになります。
 すべてにおいてとも言えますが
特にバッハの作品を録音してみると、
自分の課題が浮き彫りになるような感じです。
また数年後かに同じ作品を録音したくなるかもしれませんが。。。。
今の自分が奏でられたバッハを動画にまとめられたことを嬉しく思っています。

   バッハが活躍したバロック音楽時代の頃は音楽といえば
ほぼほぼ宗教音楽のことを指しますので
今日は私の宗教観について、すこし綴ってみます。

 私が通っていた高校では、
~教育のための宗教~
というスタンスで『礼拝』の授業がありました。
礼拝堂にはパイプオルガンがあり、ピアノの弾ける学生は、当番制で礼拝内のオルガン奏楽を担当。私もそのローテーションに入っていましたので、
讃美歌や礼拝前後の奏楽など、高校時代からパイプオルガンを奏でる機会に恵まれていました。
 ピアノ専攻で進学した大学では、副科でパイプオルガンを専攻し、学生時代からパイプオルガンを所有している結婚式場のオルガン奏楽の仕事を始め、今もなおキリスト教式の中でパイプオルガンを奏でる機会が続いています。そのような流れの中でも、キリスト教への入信や洗礼を考えたことは一度もありませんでした。

 話は飛びますが、、、
2011年、レソナヒーリングで癒された私は
レソナヒーラーピアニストの道を志すようになりました。

 エネルギーを感じられるようになり
生き方も、音楽観も、自分の奏でる音の世界も、
ガラリと変わりました。

~変わり続けていく現実を楽しめるようになった~

という表現の方が適切かもしれません。

 特定の宗教に属さない私のスタンスには変わりありませんが、
仏教の教え~空~の思想と
エネルギーの世界、言い換えれば
量子力学の世界の相関性に触れた際に、
自分の宗教観の答えに辿り着いたような感動がありました。
 ご参考までにそのことをわかりやすく掘り下げてくださっている動画を貼ります。

 今年に入り、ストーリーもわからずふと目に留まり読み始めた本が
『ビルマの竪琴』僧侶がテーマだったり。。。
2月の出来事、仕事先である住職さんのお客様のリクエストに
お応えしたところ
『大切にしてきたのですが、貴女に♪』
と、弘法大師空海の希少なカードのようなものをいただきました。
とても素敵なエネルギーのカードで、それ以来スマホに忍ばせています。
 全く別のご縁で、4月には沢山の住職さんが集まる大きな会での演奏の
お仕事をいただいたりとそんな方向にも広がっているのです。
 たまたまともいえますが、
影響し合っての事象、そんな視点で観ると、同じタイミングで
半ば突き動かされたかのように
バッハの宗教曲と向き合っていたのが必然だったように感じられ
  特定の宗教に属さないからこその自由なシンクロなのかなぁ・・・
そんな風に捉えています。

 今回、バッハの作品としっかり向き合えたことは、私にとって
自分の音を見つめなおす、原点回帰のような時間でもありました。
宗教曲に限らず、音楽全般、なんなら曲でなく
ピアノを1音ポロリと奏でるだけでも、誰かと繋がり合っていける
その幸せに感謝しながら
日々自分が奏でる一音一音と誠心誠意向き合い
磨いていきたいものです。。。。♪

 



   

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