見出し画像

損したり得したり

わたしが住んでるところはあんまり雪が積もらない場所だけど、昨日からの雪で今朝は10センチぐらい積もった。

今日は休みだけど、給料日で銀行行かないとお金がなかったので、朝から歩いて銀行へ行ってきた。

気温が低すぎて(最高気温1度)道路の雪も溶けてなくて、スリップしてる車を何度か見かけた。

父が生きてたとき、冬でもノーマルタイヤで走ってたから、危なくないのか?って聞いてみたら、「冬用のタイヤでも滑るときは滑る。タイヤにチェーン巻くのが一番滑らないから、雪が降ったらチェーン巻く」って言ってた。

もう10年ぐらい前の話やから、今のタイヤはもっと性能がいいのかもしれないけど、たしかにチェーンだと、ガリガリ雪を削って走るから滑らなそうだなーって思う。

銀行についてお金を出そうと、カードと通帳を入れたら通帳が受け付けてくれなくて、仕方ないからカードだけで操作してたら、なぜだか「お取り扱いできません」って表示されて、お金が出せなくなった。

どうしようって思ってたら係の人がやってきて、調べてくれた。

調べてくれてるあいだ椅子に座って待ってたんやけど、「こんなついてないことが起きるなんて、ラッキーかもしれん」って思った。

つねづね、「得したり損したりするのって、差し引きするとプラマイゼロ」って思ってて、例えば懸賞に当たる人は、寄付したりボランティアしたり、どこかで少しずつ損することをしていて、それが貯まって懸賞に当たるんじゃないかって思ってる。

高額宝くじ当たる人はきっと、前世か何かで人助けしたりしてて、そのご褒美的な何かで当たるんじゃないかって思う。

要するに、損したり得したりって、みんな平等なんじゃないかなって思う。

「わたしっていつも損ばかりしてる!」って思う人はきっと、損ばかりに意識が向いて、例えば「ギリギリで事故に遭わなかった」とかそういうラッキーなことは忘れてるんだろうなぁと思う。「事故しなかった」ってことだって、めっちゃ得したことなのに。

わたしは今日ちょっと損することがあったから、今度は得することがあるかも。やったー。

そんなこと考えてたらまた係の人がやってきて、わたしの前にATMを使った人が、付箋が付いたまま通帳を機械に入れてしまって、その付箋が機械に詰まってわたしの通帳が入らなくて、それで取り扱い停止になってしまったらしい。

通帳とカードを返してくれて、別の機械でお金を出したら、今度はすんなりお金が出てきた。

通帳入れるときは、付箋とかいらない物が付いてないか気をつけないとダメだね。わたしも気をつけよう。

無事お金引き出せて、今月も暮らしていけそうで何よりだ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?