mineo aka Electric Natto-Gohan

ニュージーランド首都在住の29歳。ギタリスト / トラックメイカー 主にー南北アメリカ…

mineo aka Electric Natto-Gohan

ニュージーランド首都在住の29歳。ギタリスト / トラックメイカー 主にー南北アメリカ以外の世界中を放浪したときのクソみたいな出来事 / 音楽 / 海外生活ーこれらに関することを投稿します。Prince愛好家。ゴミ量産しないように心がけます。

マガジン

  • 痙攣日記

    日頃頭に浮かぶこと

  • ニュージーランド生活

  • Lost in the 80's

    平成5年生まれ、80年代の音楽だいすき。 そんなワケのわからない現象を自分自身で紐解いていくためのマガジンです。

  • mineoのギタリスト列伝

    中学生の頃より齢27になろうとしている今現在まで、ひとつだけ続いていることといえばギターを弾くことです。それも何かといえば、世の中には生半可、中途半端、そういった決心と鍛錬では到達できない領域に達しているギタリストがごまんといるからです。そうしたギタリスト達は常に、私の人生に楽しさと意味をもたらしてくれています。ここで改めて、自分が特にどのようなギタリストに感化されギターを続けてこられたのか、ということを自分自身でも明らかにするために、世の中のすばらしいギタリスト達を紹介してきたいと思います。

  • 下水と生ゴミのすえた香りに誘われて

    自分は以前、およそ1年間南北アメリカを除く世界各地を放浪しました。すばらしい、美しい瞬間は多々ありましたが、そうしたものを礼賛するのはそういうのが得意な方々に任せておいて、その真逆である”クソが”と思ってしまう体験、時間のことについて思い出しながら書いていきます。バックパッカーなど、予算の限られた旅をしているとそういう時間が多いのは事実です。

最近の記事

自殺のすゝめ

 〜まずはじめに断っておきますが、過激なタイトルとは裏腹に本稿はまったくもって自死を教唆したりする意図はありません。むしろその真逆で、私自身の体験をもとに、自殺未遂や自殺願望がいかに一時的な逃避手段であり、根本的な解決に至らないバカバカしいものであるかということを説いております。こうした文章を通してひとりでも多くの方に絶望を捨てていただくのが目的であります(希望は各々勝手に見つけてください)。ですので、そうしたことを念頭に置いて、大変拙い文章ではありますが私が何を伝えようとし

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    • フリーBGMダウンロード用サイト公開中です

      youtube動画やゲーム制作などにおいて、無料で気軽に使用していただけるフリーBGMをダウンロードできるウェブサイトを公開しました。 ご利用前に利用規約に目を通していただいてからダウンロードしていただけると幸いです。 フリーBGMは私のyoutubeチャンネルでも聴くことができるようになっております。 https://www.youtube.com/channel/UCJ0AlmI2ZDnOSPpH2Q2trpg wavデータについては、引き続きAudiostock

      • Audiostockにて楽曲販売開始しました

         M1 Mac miniを購入したのを機に、いろいろと動き出そうということでとりあえず今まで作った曲のストックと新たに1曲、ゲームのBGMとしてAudiostockに販売の審査申請をしたところ、無事に通ることができました。  曲の内容としては、SFゲームなどに使えるようなものになっております。ゲーム開発者の方は是非上記リンクご視聴してみてください。歌無しのインストなので、ゲーム以外でもyoutube動画などでも使えるようになっております。  また、Audiostockには

        • 私と警察のはなし

           私はふだんニュージーランドを生活の拠点としているが、一時帰国するたびに必ずといっていいほど地元で警察官の職務質問を受ける。  本人としてはまったくもって疚しいこともしておらず、むしろ模範的な小市民ではある。しかし思い当たる節といったら、腰まで伸びた髪とやたら痩せているという風体だろうか。  必ずと言っていいほど目をつけられるので、商店街を巡回中のパトロールカーや自転車に乗った警邏が目に入ると半ば警戒するようになってしまい、目をそらしたりなるべく遠ざかりながら歩いたりと、

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        • 痙攣日記
          6本
        • ニュージーランド生活
          7本
        • Lost in the 80's
          6本
        • mineoのギタリスト列伝
          6本
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          3本

        記事

          無意識なうちにレイシストな日本人

           私は今現在、ニュージーランドで日本食のレストランで働きながら暮らしております。コロナ禍以前は日本からの観光客を相手にすることもそれなりにあったわけですが(今現在はもちろん皆無です)、海外旅行に来る日本人によくありがちな、残念な特徴があることを薄々感じておりました。そしてそれが、日本人のレイシズムなどに対する理解の低さの原因にもなっているのではないかとも思っておりました。本稿では、そうした傾向のうち比較的頻繁に見受けられることについて書いております。  なお、もちろんのこと

          無意識なうちにレイシストな日本人

          ときたま、その時間と場所に固定されたような感覚になる。周りの物は時間的にも空間的にも絶え間なく動いているのに、自分だけそこに固定されて動けなくなるような感覚に。

          ときたま、その時間と場所に固定されたような感覚になる。周りの物は時間的にも空間的にも絶え間なく動いているのに、自分だけそこに固定されて動けなくなるような感覚に。

          ニュージーランド隔離生活4日目

          前回からの続き。 2020年12月20日(日)、晴れ  朝、8時過ぎに目が覚める。湯を沸かしコーヒーを入れているところに、朝食が運ばれてくる。いつもの9時過ぎよりちょっと早めだ。自分の部屋は最上階だからいつも一番最後かと思っていたが、どうやらそういうわけでもなさそうだ。それか一時的に滞在している人が少ないかのどちらかだろう。この日はその後も比較的各食早く運ばれてきた。  朝食は滞在中初めてのキッシュで、こういう変化がつくのも悪くないと思い平らげた。フルーツはりんごだけ食

          ニュージーランド隔離生活4日目

          ニュージーランド隔離生活2~3日目

          前回からの続き 2日目2020年12月18日(金)、晴れ時々曇り  新型コロナウイルス対策のためのニュージーランド入国の際の隔離生活2日目は、ほぼ寝て過ごした。まだ時差ボケや疲れが残っていたのだろうと思う。  この日は特にホテルからの発着も無く、比較的静かな一日だった。特に書くことも無いので、ホテルでどういった食事が出るのか写真を上げようと思う。  まず朝食。この日に選んだのは、トーストにアヴォカドのスプレッドがたっぷり塗ってあるもので、普段の食事に比べると比較的自分

          ニュージーランド隔離生活2~3日目

          ニュージーランド隔離生活1日目

          2020年12月17日(木)、朝曇りその後晴れ  到着までの流れはこの記事で。  朝、6時半頃に一旦目が覚める。日本との時差を考えると、一昨日までであれば自分の体内時計は夜中の2時半ということになるが、既にこの時間に目が覚めるサイクルになりつつある。早くに外が明るくなるのもあるだろう。  とりあえず朝食(8:00〜9:30の間に運ばれてくる)までは早すぎるし、二度寝をしようかと思ったがすぐに寝付けず、とりあえずインスタントのコーヒーを淹れる。備え付けのものは日数分ないの

          ニュージーランド隔離生活1日目

          ニュージーランド隔離生活0日目〜その2〜

           前回からのつづき。 帰国後 無事日本からニュージーランドはオークランドへ到着してまず、機内でしばらく待たされた。その後も同じような感じで、ちょっと進んでは列になって待たされ、というのを何度か繰り返した後ようやっとヘルスチェックがはじまる。ここではいくつかの簡単な質問と、検温をするのみにとどまる。自分の担当だった人は軽い感じのおじさんで”(2週間も隔離があるけど)シャンプー十分に持ってる?”などと冗談を交えて和ませてくれた(自分の髪の毛はは尻まで伸びている)。  このヘル

          ニュージーランド隔離生活0日目〜その2〜

          ニュージーランド隔離生活0日目〜その1〜

           訳あって2020年3月末にニュージーランドから日本へ帰国して早9ヶ月、12月15日に日本からニュージーランドへ戻れることになったのでその過程とニュージーランド帰国後の隔離生活の様子を記していこうと思う。 日本へ帰国した経緯 自分は元々ニュージーランドで働きながら生活をしていた。ビザは、日本人パートナーにサポートしてもらう形で下りるパートナーシップビザというもので、就労もできるものだ。  それがこのコロナ渦になってタイミングの悪いことに、日本にいる96歳の祖母の癌がかなり

          ニュージーランド隔離生活0日目〜その1〜

          アラン・ヴェガよ永遠に

           さっき、仕事から帰ってきてテレビをつけた。終わりかけのガキ使を見ていて、あー遠藤がホホホイやってんなー、はは、おもれえ、とか思ってたらいつの間にか終わっていてCMになっていた。テレビの反対のソファでは3匹いる猫どものうちの2匹が若干距離を取って眠っている。猫どもの安眠を邪魔しにでもいこうかしらん、と思ったところでなんだか聞き覚えのある曲が流れてきた。視線をテレビに向けたらGapのCMで、絶対"Dream baby dream"って歌ってるんだけど、絶対そのメロディラインなん

          アラン・ヴェガよ永遠に

          エディ・ヴァン・ヘイレンがすごい本当の理由

          〜AudiostockやBandcampにて楽曲販売中です。詳細はこちらから。〜  2020年の秋口、時代を創り上げてきた素晴らしいミュージシャンが空高くジャンプしたきりそのまま戻って来なかった。追悼の意を込めて彼が如何様に素晴らしいギタリストであったか、という自分なりの思いをここに記したい。 私とVan Helenの出会い 中学生の頃だった。キムタクが主演のドラマやCMなどの効果でQueenが小さく流行っていて、かねてからDeep Purpleなどのアルバムを聴いてギタ

          エディ・ヴァン・ヘイレンがすごい本当の理由

          猫も杓子もウーバーイーツ。家を出た瞬間ウーバーイーツ。道を歩いてもウーバーイーツ。住宅街でもウーバーイーツ。ウーバーイーツに支配された街並みは、さながらディストピアの夜明けを感じさせる。

          猫も杓子もウーバーイーツ。家を出た瞬間ウーバーイーツ。道を歩いてもウーバーイーツ。住宅街でもウーバーイーツ。ウーバーイーツに支配された街並みは、さながらディストピアの夜明けを感じさせる。

          Kid Creole&The Coconuts 〜パラレルワールドのPrince&The Revolution〜

           平成5年生まれが80年代の音楽を語るシリーズ、今回は1980年から現在にわたって活動しているニューヨーク出身の男女人種混成トロピカルディスコバンド、Kid Creole&The Coconutsについてです。 1980年前後のニューヨーク 先日書いた記事でWas(Not Was)のことを紹介したが、このバンドも同じアナのムジナ、ZE Records出身のバンドである。ZE Recordsについてはまた別の機会に詳しく書くとするが簡単に紹介すると、フランス出身のミシェル・エ

          Kid Creole&The Coconuts 〜パラレルワールドのPrince&The Revolution〜

          フジロックにムカついた話

           個人的な愚痴になります。  毎年集まって内輪でお祭り騒ぎするのは全然いいんだけど、今年だけは本当にモヤモヤした。もちろん一部の人達に対してである。  4月に入るか入らないかぐらいから全国のライブハウスがどんどん自粛という名の休業に追い込まれ、各地で行われる予定であったフェスなども中止、なんなら五輪も中止になっているような状況で、なぜ最後まで望みを持てたのか。”フジロックだけは中止にならないでくれ”、”フジロックなら大丈夫だろう”、”フジロックならなんとかしてくれるだろう

          フジロックにムカついた話