素人ミネのクラシック史

▼古典派音楽
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン
★イタリアはオペラの国

・18世紀後半は、啓蒙主義の影響で教会から離反。従来に因われない秩序の在り方を求める。フランス革命への導線へ

▼ロマン主義 
・物語、詩、メトロノーム重視、心情の吐露
音楽が貴族だけでなく市民社会に急速に広まっ
・普仏戦争のドイツの勝利はベートーヴェンの精神の勝利と禁欲的なキリスト教の精神を意味する。ビスマルク鉄血政治、ブラームスワーグナー支持。

○ワーグナー(後期ロマン派)
・オペラを超えて「楽劇」へ(芸術)
・半音階的和声の強化は、調性そのものの性    
 格を曖昧にしていった。
・機能和声法
・セダンの戦い(1870、ベートーヴェン生  
 誕)ドイツ勝利(ナポレオン3世退却)


・プロセインにおいてルター派ナショナリズ 
 が広まる

▼印象主義音楽(ドビュッシー)
・20世紀初頭フランスで始まる
→気分や雰囲気を表現、外観を描写シて表現する。大気、水流、波動、環境という、その時代までは絵画の対象になるほどのものではなかったものが「見える化」された作品。
・画家、モネ

○フランス(ドビュッシー、ラベル)
・反ドイツ感情を作品化
・ドイツから孤立化の苦渋を飲まされる
・普仏戦争の屈辱

○ドビュッシー(フランス人)
・パリ万国博覧会
→ジャワ島の音楽影響、全音階的
・脱ドイツ音楽のしがらみ(ワーグナー)
・印象主義確立

▼表現主義(ドイツ)
・フロイト、ムンク、シェーンベルグ
→内から外へ押し出すもの。(⇔印象主義)ゴッホが影響を与える
・自身の心の内部を表現する 
・ 芸術は潜在意識(「内面からの必要性」)を表現しなければならない
・精神的支柱、ヴォリンガー
 「率直な感情移入による古典的な様式と、  
  不安を克服する為の抽象様式との交替で   
  あるとした上で、後者においては異常な 
  精神的恐怖はむしろ創造の源になる」  

○シェーンベルグ
決まり事がない不況和音、
カンディンスキーとの関係
ジャンルを架橋する可能性
・「芸術はそもそもからして、民衆(people)のためのものではない」
・ガーシュウィン
 ジャズの語法を生かした作品

○プッチーニとシェーンベルグの対極
・プッチーニは、心の底から共感と同情をひ きだす
・シェーンベルグはロマン主義を脱して共感と同情を拒んでいる。

○ストラヴィンスキー
・生命力の復活
・ジャズをいち早く取り入れた作曲家
 「〜のラグタイム」

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