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マーケティング基礎〜環境分析 Ver.1〜

どうも、スズキです🐟

本日は『マーケティング基礎〜環境分析 Ver.1〜』というテーマで綴らせていただきます。

これまでのマーケティング基礎を見直していただくとより理解が増しますので
ぜひ読んでみてくださいませ。

マーケティング基礎
https://note.com/mineral64/n/n0970560fd589?magazine_key=m8d07b74989d3

マーケティング基礎〜経営理念〜
https://note.com/mineral64/n/ne79301755da0?magazine_key=m8d07b74989d3

マーケティング基礎〜プロセス編〜
https://note.com/mineral64/n/n714fec00262f?magazine_key=m8d07b74989d3


今回は「環境分析」について解説していこうと思います。


環境分析はマーケティングプロセスの第一歩で
分析を通して市場機会の発展を目指す取り組みです。

まずはそのステップをみていきます。

ステップとして外部環境分析と内部環境分析を実施します。


外部環境分析は「マクロ環境分析」と「ミクロ環境分析」に分けられます。


マクロ環境とは
組織にとっての機会を生み出したり
組織に脅威を与えたりする大きな力となる環境を指しています。

具体的には、人口統計的環境、経済環境、技術環境、政治環境、社会環境などがあります。


ミクロ環境分析
企業の事業環境のうち、準統制可能なものをミクロ環境といいます。
ミクロ環境は大きく市場と競合に大別されます。


これらには具体的に、対象となる市場の規模、成長性、競争状況、流通チャネルの構造、顧客動向などが含まれます。

ミクロ環境を企業の周辺の環境、マクロ環境はミクロ環境の外側にある環境と言うことができます。

では、それぞれの代表的なフレームワークについても綴ります。


マクロ環境分析の代表的なフレームワークに
「PEST分析」と呼ばれるものがあります。

「PEST分析」とは、顧客の購買環境に影響を与える
マクロ要因を網羅的に見ていく分析方法です。

P:Politics/Political(政治面)
E:Economy/Economical(経済面)
S:Society/Social/Cultural(社会/文化/ライフスタイル面)
T:Technology/Technological(技術面)
PEST分析では、マクロ環境の様々な事柄が関連し業界に影響を与えるため
P、E、S、Tの各項目だけでなく
各項目のつながりもみて今後の業界動向を予測しましょう。


ミクロ環境分析の代表的なフレームワークに
「5c分析」と呼ばれるものがあります。

「5c分析」とは、業界の収益性を規定する業界構造や競争の鍵を特定する分析手法です。

顧客(Consumer)
競合(Competitor)
自社(Company)
中間顧客(Customer)
環境社会(Community)

商材を売るための施策は数多く存在しますが
環境に最も適したものへ資源を投下することがマーケティングの成功条件のひとつです。
その環境を知るために、戦況の分析は欠かせないのでしっかり覚えましょう。


今回は『マーケティング基礎〜環境分析 Ver.1〜』という内容で綴らせていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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