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自社の技術を世の中に!常に進化し続ける機械企業の社長にインタビュー

社長:佐古圭弘
班員:澤田享悦 西田結花 廣田佳紀

今回私たちは、エースシステム株式会社に伺いました。加熱水蒸気を使った商品開発をしている会社です!会社の内部の話や、社長のユニークな話までたくさんあるのでぜひ読んでみてください!

佐古社長について 

バブル時代、思い切って今の会社を設立。しかしバブル崩壊、さらには自社の技術はなかなか認められず、もがき苦しんでいた人物である。今では技術が認められ、今後はその技術を世のために活かしていくことを目標にしている。

【質問事項】

~社長編~

学生「なぜ社長になったのか、社長になって努力したことは何でしょうか?」 

佐古社長「高卒で企業に就職したが昇進できませんでした。その時代はバブルだったので、思い切って独立を図りました。しかし知識もなかったのでたくさんの本を読み、総数は1000冊を超える量の本を読みました。おすすめの本は『The Goal』です。」

学生:「社会人で必ず必要とされるものは何でしょうか?」 

佐古社長:
⒈人のせいにしない事
⒉目は人脈を広げて、情報は自分で収集する事⒊IQ(知能指数),EQ(心の知能指数),LQ(愛の指数)

**~事業編~

**

学生:「御社は機械振興会長賞に選出されましたが、賞を取るまでの経緯を教えてください。」 

佐古社長:「技術自体は確かなものでした。しかし技術が高いことを裏付けるものがなく、評価されにくいものでした。転換期として大阪府立大学の方から、自社と提携しようという誘いが来たのがきっかけです。 自社の技術が優れているというエビデンスがなく、評価されなかったです。大阪府立大学さんのエビデンスのおかげで、お偉いさんに評価されるようになり、機械振興会長賞を受賞し知名度が上がりました。」

学生:「採用したい人材をズバリ!」 

佐古社長:「知識等は問いません、やる気と熱意がある人です!まずやる気がなければ何もできないと思うので。」

まとめ 

今回お伺いしたエースシステム株式会社の佐古社長は運も実力のうちとおっしゃってまし た。ただそこには佐古社長自身の努力があり、常に向上心をもって取り組んでいました。佐 古社長の話で最も心に残った言葉は

「準備こそ全て」

という言葉です。準備なしでの成功はただの偶然であり、実力ではないとおっしゃってまし た。大学生である私たちも何か取り組む際も準備を怠らず取り組んでいこうと思いました。