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マイナスからスタートし、アベンジャーズになり、おにぎりを食べながら、世界へ飛び出します【あたらぼ3期最終報告書】

自分、指定企画に落ちたんです。本当にやりたい企画だったので、かなりショックでした。

でも、したかないよね。落ち込んだけど、元気を出そう。

あたらぼ3期は、そんなスタートでした。

気分的には、マイナスからのスタートです。

でも、自分、ただ落ち込むだけの人間じゃないんです。
指定企画に落ちたから、アベンジャーズになったんです。

そんなわたしの半年間、聞いてください。

指定企画に落ちて、アベンジャーズになる


片思いの果ての失恋って、心がやさぐれるんだね。
指定企画に落ちて、3日間、落ち込みました。
参加したかったのは、「地方観光DX」。

自分の中のアツい想いを応募書類に込めたつもりだったけど、伝わらなかったのが悔しかった。

思わず、サッカーの堂安律選手のセレッソに対するリベンジエピソードを思い出しちゃった。

小4のとき堂安選手は、セレッソのジュニアチームの最終選考に残ったものの、セレクションに落ちるという挫折を味わう。

正直ものすごくムカついた。「いつか絶対に見返してやろう」と思ったし、「中学に上がるタイミングで、セレッソのジュニアユースからオファーをもらったら、1秒で断ってやる」ということを目標に、さらに反骨心を燃やしてサッカーにのめり込こむようになった。

NumberWeb堂安律「セレッソのオファーを1秒で蹴ってやる」小4での決心を実現も…より抜粋

ここが堂安選手のすごいところだけど、実際に中1のときにセレッソからオファーを獲得したうえで、1秒で断っている。

華麗なるリベンジって大好き♡

わたしも、堂安選手みたいに「リベンジしてやる」って思った。
でも、この「リベンジ」という4文字を抱えた研究員は、わたしだけではなかったんです。

6月初旬のあたらぼ界隈のツイッター上には、「指定企画に合格しましたー!」という歓びのツイートが溢れていました。
その影で、「指定企画落ちました(涙)」という少数のツイートを、わたしは見逃さなかった。
なんと自主企画に落ちている人もいたんだよ…….

そんな傷心ツイートを発信している人たちを誘い、落ちた指定企画を自主的に勉強する会を開くことにしたんだ。

その会の名前は、「あたらぼアベンジャーズ」だ!!

わたしを含めて7名のメンバーが集まった。

こうして集まった「あたらぼアベンジャーズ」では、6月から毎月1回MTGを開催している。今月で7回目だ。7名しかいないから、本家の定例会よりも高い出席率かもしれない。

最初の頃は、それこそ愚痴を言ってストレスを発散していたけど、月に1度、自分のやってきた活動を発表できる場があることが、メンバーの仕事への取り組みのモチベーションとなっていました。

だれでも、「自分のやっていることを聞いてもらいたい」という願望があるよね。その気持を吐露し、お互いにアドバイスをすることで、「よし、がんばるか」という気分になれた。

実際に、ここでの交流から仕事も発生したし、Lancersのパッケージから初受注したメンバーも二人いるし、ある資格の試験に合格した人もいるし、自分のホームページを更新したり、毎日のSNS発信やnoteの連続投稿に挑戦したメンバーもいます。

やはり、「落ちた」屈辱を味わった人間は強い。
リベンジという感情を超えて、もっと自分を磨いてスキルを伸ばしていきたいという気持ちで頑張れる人たちなんだ。

わたしも、アベンジャーズのメンバーと交流することで、堂安選手のような華麗なるリベンジには、関心がなくなっちゃった。

堂安選手は、世界という舞台で戦う戦士だから、勝つことが超重要!
自分を必要としなかったチームの再度の誘いを断り、ライバルチームに入るというリベンジエピソードは、戦士としての勲章になるし、それを実現した努力に対しては尊敬の念しかないよ。

でも、わたしは戦士ではない。
勝ち負けで生きていない。
必要とされていない場所に、しがみつく必要もない。

というわけで、別にリベンジしなくてもいいんだ。

この半年間、アベンジャーズのメンバーと共に学び、自分を見つめ直し、スキルも磨いてきたしね。

「地方観光DX」で活かすことができなかった、自分のスキル(文章力・発信力・SEO知識)をレベルアップさせ、自主的に地方の仕事を獲得しました。

とある地方都市のワーケーション事業のプレスリリースを書かせていただいたことで、自分なりに地方観光DXに貢献できた。
さらに、今月、地方の企業のSNS担当の仕事も受注したので、がんばっていきたい。

私はライターで、8年間ずっとひとりで働いてきたから、チームで動いてみたくて応募したのだけど、チームで働きたければ、自分で案件を獲得すればいいだけの話だった。

そして、わたしの能力を必要としている人と共に活動すればいい。

華やかなあたらぼ3期の影には、指摘企画と自主企画に落ちた「あたらぼアベンジャーズ」がいて、挫折を味わったものの、自分たちなりに前向きに活動していたことを、みなさんにも知っていただきたくて、ここに記しておきます。

ありがとう、あたらぼアベンジャーズ!これからもよろしくな!

「書くことで人生は変わるか」を追求し、世界が広がる


今回、3期の運営の人たちがやろうとしていることと、自分の自主企画の実験内容が丸かぶりしちゃたんで、自分の意志で自主企画の内容を変更することにしました。

この件に関しては、わたしが所属していた「あたらぼ広報部」の活動の継続を含めて、かなり心を痛める問題になったのだけど、詳しいことはここには書かないでおきます。
もう終わったことだし、自分としてはすでに先に進んでいる話だから。

それに、変更したことが本当に良い結果を生みました。
前の自主企画は、3期のコミュニティのためのものだったのですが、出し直したのは、自分のための企画です。
結果的に、自主企画の内容を変更したことで、自分の人生の運転席に座ることができました。

変更を認めていただいた自主企画の内容は、「書くことで人生は変わるか」です。

ライターとして、今までとは違うジャンルの執筆に挑戦することで、自分の人生にどんな影響があるかという実験内容。

実は、書くことで人生は変えられます!
世の中には、文章を書くことで人生を変えた人たちが、たくさん存在しているからです。

例えば、薬物中毒のどん底生活を送っていた男が、一匹の猫と出会ったことで心が救われ、しかも出会いを綴った本が世界的なベストセラーになり、映画化もされた「ボブという名のストリートキャット」。

DVシェルターに駆け込んだシングルマザーが、メイドの仕事をしながら貧困から抜け出そうと努力する日々を綴った日記を書籍化した「メイドの手帖 最低賃金でトイレを掃除し「書くこと」で自らを救ったシングルマザーの物語」。
こちらはNetflixでドラマ化されています。

どん底の人生を味わっていた人たちでも、書くことで人生を切り開くことができるんです!

それほど「書くこと」というのは、自分の心を整え、前向きになれる作業だとわたしは信じています。

今回は、新たなジャンルの文章を書くことで、自分の人生がどう変わるかを検証しようと思いました。
ちなみに今までは、映画・海外ドラマ・絵本の紹介記事を雑誌やWEBで執筆していて、仕事のつながりでプレスリリースを執筆していました。

そして、3期スタート時、今年の6月の案件数は、たったの1件!
どん底状態でした。

この半年で挑戦した新たなジャンルはこちら。

・回顧録
・小説風の文章
・インタビュー記事
・SEO記事
・企業ブログ✖SEO
・個人のブログのリライト✖SEO
・考察記事
・絵本

回顧録「子鹿物語」

noteであたらぼ2期の回顧録を書き始めました。ちょうど新しい働き方LABラボの3期のスタートに合わせて公開したら、これが想像以上にあたらぼ界隈の人たちに好評で、「早く続きが読みたい」というご要望をたくさんいただきました。
2期で自分のやってきたことを、文章にして残しておこうという取り組みです。まだ途中なのですが、年末年始で完成させます。
まだ興味があれば、ぜひ読んでください。

小説風の文章

今まで、小説は書いたことがないのだけど、6月30日に『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されるにあたり、心の底から感情が溢れてきて自動的に書けた文章です。ほぼ推敲などもしていません。
自分では小説風だと思ってます。
こちらは、友人たちに大好評で、ほめほめの嵐だったのでとても嬉しかった。
「知的なヘンタイって最高だよね!」というお褒めの言葉もいただきました。

インタビュー記事

あたらぼライター部と指定企画「海外ワーケーション」のコラボプロジェクトで、ワーケの研究員をインタビューする企画に参加しました。
3名の研究員をインタビューさせていただきました。
まだ、1件インタビューをアップしていないのですが、年末にがんばります。
Kayoさんと宇井さんの記事は、noteの公式ワーケーションマガジンに追加されております。
インタビュー記事に関しては、6年前くらいに何度か担当したことがあったのですが、Zoomでインタビューして文字起こしをするのは初めて。
この2件をポートフォリオにしていこうと思います。

実は、インタビュー記事の作成は苦手でした。ですが、研究員のノダミヤコさんの企画にのっかり、勉強してみようと参加させていただきました。
ノダさんや、企画に参加したライター部のみなさんの存在があったからこそ、記事をアップできました。プロボノなので、ひとりではモチベーションがつづきません。相談にものってくださって、ありがとうございました。
まだ記事化が残っていますが、引き続きがんばりましょう!

そして、ご報告ですが、さっそくインタビュー記事の案件をゲットいたしました!

当初の実験内容は少し変わってしまった

今回の実験では、このnoteのアカウントで、週2回記事をアップして、合計45本の記事を書こうと考えていましたが、11本しか書けませんでした。
なので、予定していたPV数ベスト10の発表もしません。

その代わり、本業のライティングの方で7月から約60本の記事を執筆してきたので、そちらの記事も実験のカウントに入れさせてください。

・考察記事

今まで、映画と海外ドラマ関連の記事は、800以上執筆してきましたが、考察もネタバレ記事も好きじゃなくて、あまり書いてこなかったのです。
でも、インディ愛が溢れてしまい、つい書いてしまった。
この記事は、自分から売り込んで掲載していただきました。
とても好評だったので、引き続き取り組んでいきます。

SEO記事✖映画✖海外ドラマ

今年、積極的に取り組んだのがSEO記事です。数年前までは「SEO」と聞くと拒否反応を起こすほど嫌いな言葉だった…….。
わたしは、SEOを意識しなくてもweb上で900万PVを達成していたのですが、いままで、無意識にキーワードを文章内に取り入れて記事を執筆していたんだということを、今回SEOを学んで気づきました。

今後は、意識したうえでSEO技術を取り入れられるので、さらに結果を残せるとうれしいです。

なぜ改めてSEOを学んだかと言うと、自分のスキルのアップデートのためです。
もっと強くなりたかった。(自分に自信を持ちたかった)
そのためには、嫌いなものでも勉強しなくちゃ!

学んでみてわかったのは、SEOというのは別に嫌うものではない。
ただのGoogleに認知してもらうための技術というだけだということ。

この技術を自分の分野のライティングに取り入れることで、WEB検索の上位に記事が表示され、もっと多くの人に読んでもらうことができる。

実は、今までも検索1位を獲得したことは何度もあります。
しかし、その記事はサイトの消滅とともに消えてなくなってしまったので、今回再び1位を達成できたことは喜びでした~。
上記のイコライザーの記事は、強調スニペットにも選ばれています。

・企業ブログ✖SEO 

ジャンルは言えませんが、まったく知識のない分野のブログを執筆することになりました。
企業のHPに掲載するブログなので、集客の要になります。
こういうときに役立つのがSEO知識ですね。
それと、ChatGPT!
ChatGPTとSEOの相性は最高です。
あるプロンプトを入れると、あっという間にネット上の記事から必要な情報を集めて教えてくれます。
8月から企業のブログを40本書かせていただきました。
その過程で、ChatGPTとの関係性も深まり、今では執筆に欠かせない相棒になっています。
別件ですが、MEOのお仕事もお引き受けしました。

・個人のブログのリライト✖SEO

今年嬉しかったことのひとつが、Lancersのパッケージが初めて売れたことです。この案件もパッケージからご依頼をいただきました。
個人ブログのリライトを担当するというのは、初めての経験です。
もとの文章が500文字くらいのものを、1500文字くらいにSEO技術を散りばめながらリライトします。
このお仕事、楽しみながら担当させていただきました。
結果はもちろん喜んでいただいたのですが、自分のスキルを活かせるし、向いているジャンルかなと感じました。
リライトはもっと担当していきたいジャンルだし、個人の方のご依頼も受けていきたいです。
なので、Lancersで新しいパッケージを作成しました。
ただいま500円クーポン付きなので、ブログのリライトをご検討中の方は、ぜひご相談ください。

絵本「星影村」

11月11日(土)文学フリマに参加しました。
その際に、今年4月に刊行した「映画と7人の女たち」を販売したのですが、めちゃくちゃ売れました!こちらは共同書店Passageでも販売しています。
「映画と7人の女たち」は、あたらぼ2期の研究員5名が執筆している映画レビュー誌です。


この文学フリマで、どうしてももう一冊、絵本を作成したいと思ったんです。20年来温めてきた絵本の企画を実現したくて。
今回、文学フリマに出店しなければ、多分書き上げられなかったと思う。

構想は下書きで書いてあったのですが、絵と文章は1日で書き上げました。
印刷もギリギリ間に合って、会場へ持っていくことができた。

20年の夢がこの1ヶ月で叶えることができて、うれしいの一言です。
ここだけの話ですが、夫はこの絵本を読んで涙を流していました。
この絵本を夫に捧げるまでに20年という年月がかかってしまいました。
紙でも販売していますが、Amazon で絵本としても販売できました!

Amazon で販売できたのは、11月から始まった海外ワーケーションの収入アップチャレンジのおかげです。

海外ワーケーション収入アップチャレンジ

11月から毎週1回、海外ワーケと応援団のメンバーで集まり、お互いの取り組みについて報告し、アドバイスをし合う収入アップチャレンジがスタートしました。
全8回の予定のこのチャレンジのおかげで達成できたことはたくさんあります。
とても実りの多い取り組みで、成果をここに書ききれないので、別で報告したいと思います。
収入アップチャレンジBグループのみなさん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

今回、わたしは指定企画に入ってないので、海外ワーケーションの応援団にいれてもらったことが、活動へのモチベーションにつながりました。
交流会にも参加させていただいたし、正式メンバーでもないのにのぞかせていただき、とてもありがたかったです。
この活動がなければ、3期の中ではこの半年間どこにも所属できず、ポツンとしてさみしく過ごし、フェードアウトしていただろうと思います。
PMのアヤトレイさん、えりたかさん、そして、海外ワーケの研究員のみなさん、ありがとうございました。

実験結果 まとめ

「書くことで人生は変わるか」という実験ですが、まだ人生はかわっていません。ですが、世界が広がりました。

・数字化してみると、仕事の受注数は、6月⇨1件 12月⇨12件。金額にすると12倍。
・新しい働き方につながったか⇨まだ途中。
・自分の運転席に⇨座れた!自信がついた。ライティングというスキルをもって、世界を渡り歩けそう。

昨年の3月、業務提携していたサイトが閉鎖し、世の中に放り出されたときは、HP5くらいしかなかった。ガリガリの子鹿でした。
今は、HP70くらいにはなってると思う。
新しい働き方LABで出会った素晴らしい人々から、おにぎりをもらい、たっぷり栄養を補給しました。
だいぶ肥えて、小結くらいには昇進しました。(ーvー)v

マイナスからスタートした割には、2023年12月、良い終わり方ができそうです。

おまけ SNS毎日投稿

6月1日から、平日の5日間、毎日ツイート文を投稿しています。
テーマは #1日1海外ドラマ を紹介すること。
高橋晋平さんの書籍、1日1アイデアに触発されて企画しました。

12月31日までの期間限定のつもりで、今日まで146ツイートしてきました。
あと、7ツイートだ!
ラストスパート頑張ります!
最初にツイートしたのは、この大好きなドラマ。

そう、『メイドの手帖』です。書くことで人生を変えた女性が主人公。

わたしも、もっともっと書いて、人生を切り開いていきます。
そして2024年は、世界を目指します。

文章の力を持つ旅人として、半径5mを幸せにするコンテンツを制作しながら、世界に挑戦します。

何をするかの詳細は、海外ワーケション収入アップチャレンジの結果報告につづきます。
To BE Continued💨



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