これは、新しい働き方LAB2期生として活動したわたしの個人的な回顧録です。過去記事リンク⇨第1話、第2話。

【忙し過ぎて、皮がムケた夏】

2022年夏。
1日7件のZoomMTGをこなし、ひと皮ムケた。
人生で一番忙しい夏と言っても過言ではない。

先日まで「Zoomで顔出しするのドキドキ…….」
とか言ってたはずなのに、8月には3件のイベント主催をし、1件のお手伝いをすることになったのだ。

2022年8月のイベント記録（自分主催＆スタッフ）
・【主催イベント】2期生交流会
・【主催イベント】実験計画書を読み合う会
・アート部メタバース展覧会（運営スタッフ）
・あたらぼ・クリラボ祭り「推し映画座談会（主催）]

その他に、仕事や9月の定例会の準備、映画関連のZoomなどもあり、１日７件のオンライン会議をこなす日があった。

「あー！キャパオーバー！」ってなかんじで、イッパイイッパイになると思っていたが、ヒーヒー言いつつ意外とこなせてしまった。

なぜなら、すべてが「楽しかったから！」である。

「これが終わればひと皮ムケる！」と、自分に言い聞かせて過ごした夏だった。

【2期スタート生交流会】

2期から参加している研究員の、「知り合いが誰もいない不安」をサポートするべく企画したイベント。
合計38名の研究員が参加してくれて、1時間の予定が2時間に延長した。

初めての主催イベントで、「だれも来なかったらどーしよー」と内心ドキドキだった。

だが実際に交流会がスタートすると、みんなの「待ってました！」感がすごく伝わってきた。
イベント中、参加者が楽しんでいるのがZoom越しに伝わって、それがなんとも驚いたというか、「みんなすごく楽しんでる」という状況が、嬉しすぎて、逆に冷静になった。

「交流会」というイベント形態もよかった。
初心者なりに、「では自己紹介しましょう」とか言って、ファシリテーションの真似みたいなこともしたが、参加者が「話したい！」という状態だったので、ただ進行すればよかった。

ファシリテーションと言っても、「できない自分」をそのまま見せた。
できないのに、いっぱいしのファシリテーター気取りで進行することだけはやめようと思っていた。

参加者のみんなには、まだまだ何もできない自分と知り合ってほしかったから。
でも、ほんとうは、心のなかに熱い想いを秘めていることを感じてほしかったから。

それが、伝わったと思っている。

延長会では、次のイベントである「推し映画座談会」をどう開催すればいいか相談した。
思えば、開催してきたイベントでは、いつも悩み事を相談しているようにも思える。
みんないろんな意見をだしてくれる。やさしいな。嬉しい。

今振り返ると、2期スタート生交流会には、２期を通してお世話になった人たちがたくさん参加してくれた。
Mチー氏、YコNメさん、Sはる氏、Shiんさん、Mばちさん、Moもさん、Sとちゃんも途中から参加してくれた。
その後もイベントや交流会などで親交を深めた人たちばかりだ。

もし、この交流会を開いたことが、仲間との出会いのきっかけだとしたら、勇気を出して一歩踏み出すことの大切さを、身をもって証明したと言える。

人生初の主催イベントは、大成功だった。

【研究計画書を読み合う会】

平日の昼間の開催になり、こちらは7名の少数の参加者で、ゆったりと雑談しつつ自分の実験計画を語り合うという貴重な時間になった。
２期スタート生交流会が夜の開催だったので、「夜だと参加が難しい」という人たちが参加しやすいように、昼間に開催してみた。

この頃、頻繁にイベントに参加してくれたｍポさん、お元気でしょうか？
途中から外国に行ってしまい、お会いできなくなってしまいましたが、アート部でもお世話になりました。
ｍポさんと、オードリー・ヘップバーンのはなし、したかったな。

【アート部メタバース展覧会】

Kのぴー部長が率いるアート部は、発足当初から頻繁にMTGをしていた。
その中のブレスト会議で、「メタバースでアート展をやりたい」と、隅っこの方になんとなく書いてみた。

メタバースにはもともと注目していて、自分の絵を飾るメタバース会場を自分で作りたいと思っていた。

ただ実際には、どうやってメタバース上に展覧会会場を作るのかはさっぱり分からない。思いついたことを書いただけだ。

あたらぼ2期の恐ろしいところは、それを、約2ヶ月で実現してしまう集団だというところだ。

2期のあたらぼアート部は、控えめに言っても、壮大なクリエイション力を爆発させたと思う。

次回、第4話「スゴすぎる！あたらぼアート部メタバース展覧会」につづく

#新しい働き方LAB2期の活動記録

【連載】子鹿物語