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新しい働き方LAB2期の活動記録〈子鹿物語〉第1話「子鹿ドキドキの初体験」

2022年2月から2023年1月まで、新しい働き方LAB2期生として活動したわたしの記録です。あくまでも、個人的な回顧録です。

6月 研究員スタート

【キックオフ】
研究員制度に選ばれて、なんだかワクワクしました。
キックオフは、たくさんの情報量をテンポよく説明してくれて、あっという間に時間が過ぎました。
ブレイクアウトルームで、「私達、運営サポートなんだよねー」と言っていた人がいたので、「なんだろう?」と思い、運営サポートに興味が湧きました。
Zoomとはいえ人前で喋るのは、足がガクガクします。
まるで、「自分は子鹿のようだ」と思いました。

【もくもく会】
不安などを質問してもいいZoom会を運営の人が開いてくれました。
「運営サポートに興味があるけど、実験と両立できるか不安です」と聞いてみました。
すると、「興味があるなら入ってみたほうがいいですよ。実験が忙しくなったらそちらにシフトすればいいし。基本的に自由ですよ。」
と言われたので、やってみたいなと思いました。

【スカウト】
運営サポートをやってみたいと思ったのですが、「自分なんかコミュ障だしさー、やってもしょうがないかな?」というネガティブな思いが湧いてきて、申し込めずにいました。
すると、2期運営PMのOくに氏からメールがきました。
「運営サポートに興味があると聞いたのですが、よかったら一緒にやりませんか?」
そのお誘いの仕方がとても気持ちが良くて、この人となら一緒にやっていけそうだと思い、運営サポートに申し込みました。

※注1 Oくに氏ナンパ疑惑事件……「わたし、Oくに氏から運サお誘いメールが来ました!」という方が複数現れ、「え?わたしにはきてないんだけど?なんでよー!」というモテモテ男疑惑事件が発生しました。
(実際には、参加の意思表明しつつ、申し込んでいなかった人にフォローメールを送ってくれていたのです。)

注1

【運営サポートに入る】
運営サポートに申し込んだら、運営サポート専用チャンネルに招待されました。Slalckでやりとりするのが初めてでしたが、なんとなくすぐコツはつかめました。
調子こいて運営サポートのチャンネルにこんな思いを投稿しました。

1期からの人は関係性が作れているけれど、私は2期からだから知り合いもいないし、不安です。生まれたての子鹿のように足がガタガタ震えています。

すると、Kやんさんが、秒で返信をくれました。

「すごーく気持ちわかります!1期のとき、同じ気持ちだったよ。だけど、1期からの人も、みんな知り合いってわけじゃないから、大丈夫ですよ。ワイワイやっているように見えても、実はみんな心をふるい立たせて、いいねとか押したり、コメント書いたりしているんですよ。不安があれば、すぐに何でもいってくださいね!」

なに、このひと?やさしー!!!!
言い方も、寄り添い方も半端なく優しい天使のようなお方だ。
※後に大僧正だと判明します。

その後、他の運営サポートメンバーも、「わかる!」「同じ気持ち!」とメッセージをくれて、あ、ここは不安な心に寄り添ってもらえる場所なんだと心底安心できました。

【指定企画Udemy SNSマーケティング】
幸運なことに指定企画Udemyの研究員に選んでいただきました。
すごい倍率だったと聞いています。
同期のメンバーは、6名。メンターはコピーライターの中新大地さん。
まだぎこちない関係性で、MTGはドキドキしました。
しかも、Udemyの講座を5つ見て、学ばなければなりません。
かなりのボリュームなので、さっそく勉強を始めました。

7月 褒め合い部との出会い

運営サポートに入ったけど、もっと人と知り合って、ZOOMでちゃんと喋れるようになりたい。
と、思い、Slack上に投下されるイベントや交流会に積極的に参加しました。

中でも、褒め合い部との出会いが私の運命を変えました。
先程の超絶優しい天使のようなKやんさんが部長の部活です。
この時点で参加ハードルはかなり低くなりました。

そう、まだイベントなどに顔出しして参加するのは、一歩どころか10歩くらいの勇気が必要でした。

褒め合い部とは、お互いの良いところを褒める部です。
自分の良いところは、自分ではあまり良く分からないのです。
そして、コミュニティには息抜きの場所が必要で、多くの研究員にとって、褒め合い部が息抜きの場所になりました。
おバカおかしなことが大好きな人達が集まる場所になり、変態魅力的な人々の巣窟と化した部活です。

注2……褒め合い部、伝説の挑戦状「褒めれるものなら褒めてみたまえ」

褒め合い部のMTGに現れたSno氏。自作のプラモデルを見せてくれて、「どうだ!褒めれるものなら褒めてみたまえ」と褒め合い部に挑戦状を叩きつけました。
しかし、360度どこから見ても「褒めるところしかなく」褒めの嵐が降り注がれます。
「くぬぬ……褒められた……」と負けを認め、Sno氏は、褒め合い部の一員となったのでした。
※心震える戦いで、みんな号泣してました。(本当です)あんなに心の琴線に触れる体験は、なかなかできません。

【大人になっても朝まで語り合えるんだ!】

褒め合い部の仲間やOくに氏は、ゲリラZoomで「おしゃべりしよー会」を頻繁に開いてくれました。
私はシレッと参加していました。
もっぱら聞いているだけでしたが、とにかく楽しくて、気がつけば0時を回っていることばかり。
一度朝の3時まで語り合っていて、「いーかげん寝るかー」となってバイバイしました。
このころはまだ、画面をオンにする勇気が全開ではなく、オフにして聞いていることもありました。
ですが、こうした交流会で「場に慣れる」ことで、画面オンや発言のハードルはどんどん低くなっていきました。
コミュ障の克服方法は、「慣れること」です。
画面オンや発言することも回数をこなせば、「普通のこと」になっていきます。
そういった練習をさせてもらえる面でも交流会はありがたかったです。


【指定企画Udemy SNSマーケ】

Udemyさんでいただいたクーポンを利用して、SNSマーケの勉強も順調に進んでいきます。
ですが、なかなか難しくて、これを半年でマスターするのは難しいなと、同期の6名も気づき初めていました。
月に2回のメンター会の参加率は高く、みんな真剣に学んでいるなと感じていました。

8月 初めての経験 イベント開催

さまざまなイベントに参加するうちに、「自分でもなにかやってみたい」と思うようになりました。
さっそく、褒め合い部で仲良くなったメンバーも加入している運営サポートで相談したところ、2期の女神AYさんが「それなら、みんなで作戦会議しよう!」と言ってくれました。
5人の研究員が作戦会議にやってきてくれて、「あーしたらいい、こーしたらいい」と助言をくれました。
最終的には、「なんとかやれそう」という気分になっていました。

わたしのために女神AYさんが作戦会議を開いてくれるという事態になり、大変おどろきました。しかも、呼びかけに答えて5人もの人が時間を作って集まってくれました。
これはほんとうに驚くべきことです。
わたしに親切にしても何の見返りもないのに、「交流会をやってみたい」という私の思いをサポートしてくれるのです。

フリーランスになる前は、ずっと派遣社員で働いてきたので、意見を言っても黙殺されることが多く、私の声はどこにも届かないと思っていました。
ですが、一気に5人もの人に届き、しかも助けてくれたことに、心の底から驚き、感謝の気持ちがジワリと湧いてきました。

最初の交流会は、2期スタート生だけの交流会を開催することにしました。
アイコンは子鹿にしました。
「2期からだから不安だった」という人が多く、反響が大きくて実際に38名の方が交流会に参加してくれました。


次回、
「1日のZoomMTGが7件!人生で一番忙しい夏」につづく^
「アニキ誕生」に続く



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