見出し画像

政治と宗教との距離



政教分離の原則が

すごく曖昧にされてきている。

オウムであんな事件が起きたにも関わらず。


政権に

創価学会が背後につく

政党が入ったり

総理が

統一協会のイベントにスピーチしたり

また靖国神社に参拝したり。


もしも元総理の事件が

報道の通り

逆恨みによる動機だとしても

逆恨みや私怨として

済ませて良いのだろうか。


公人

もしくは公党の有り様として

宗教との距離感が適切なのか

彼の人によらず

すべての政治家が

胸に手を当てて考えなければならない。


宗教団体は

税金は免除される。

それだけで政党と距離が近ければ

「お得」な存在になる。

持ちつ持たれつになりやすい。


宗教的結託で

政策を吟味する努力をせず

例えば議会で福祉施策をうんと切り捨てても

「福祉の政党であるふり」を

信者は盲信して周囲に平気で流布する。

第二次世界大戦では

天皇を現人神とし

天照大神を国づくりの神と崇め

戦争への道をやすやすと築き

戦後は英霊を祀って

先の戦争の火種を燻ぶらせるのに

一役買ってしまいかねない。


思想信条の自由を大切にすればするほど

集団的には

最大限注意しなければならないもの。


そうじゃなかったのだろうか。

政教分離は

どこへ?


事件は

私怨かもしれない。

思い込みかもしれない。


私自身も犯人には

どんな理由があれ憤りしかない。


それでも

曖昧にしてはいけない背景があると。


追求し整理しなけれなならない

テーマじゃないかなと思う。

自分の経験をもとに思いのまま書いていきたいと思います。 現在「人工股関節全置換手術を受けました」(無料)と 「ハーフムーン」(詩集・有料・全51編1000円)を書いています。リハビリ中につき体調がすぐれないときは無理しないでいこうと思います。