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ラゴム(Lagom)に学ぶ、「頑張ること」についての2つの視点

本日より仕事再開です。
本年もどうぞよろしくお願いします。

今年は年明けから痛ましいニュースが続いています。
能登半島地震で被災された方や関係者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

この2週間弱、
私はいつも通り両実家に行き、
家族と過ごしていました。

お正月、もりもりとご飯を食べながら思ったのは
「去年の私、インプットでお腹がいっぱいになってたかもなあ」です。

自分にとっての「ちょうど良い」は、人とは違う。

私は何事にも「ほどほど」があると思っています。

ここでの「ほどほど」というのは
「ちょうど良い」という意味。

たとえば

アスリートがご飯をモリモリ食べてOKなのは
人よりも多くのエネルギーを消費したり
目的に合わせて身体をつくっていったりと
「摂取したものを活用する」ことがきちんとできているからです。
アスリートにとっては、それがちょうどいい。

でも、一般人が際限なく食べるだけ食べて、
動かずにエネルギーを溜め込んでいたら

どうなるか…。
容易に想像できます。

自分にとっての「ちょうど良い」加減は
他の人とは違います。

学びも、仕事も、「ほどほど」=Lagomに。


「ちょうど良い」のが大事なのは、
学びや仕事といった別分野でも同じです。

学ぶのならば、
自分の「身」に「ちょうど良い」
質と量を。

やりすぎでもなく、足らないでもない
「ちょうどいい」感じを目指す。

(去年、私はインプット過多だったような気がしています)

仕事においても、
ダラダラと気を抜くのでもなく
挑戦することを恐れるのでもなく

「ほどほど」に。

今朝、「ほどほど」に似た言葉を探していたら
スウェーデンの言葉に出会いました。
それは、「ラゴム(Lagom)」

文化や考え方そのものについてのとても記事がとても面白くて興味をそそられたので、こちらもぜひご覧ください。

以下、印象に残った一説を引用させていただきます。

そもそも、「 “ほどほど”な自分を許容する」という事はすなわち、 “頑張りすぎない”とも言い換えられる。そして“頑張りすぎない”状態でいられるというのは、⑴頑張れない時に休むことに抵抗を感じない、⑵頑張れそうなときに、挑戦に対して壁を感じすぎない、という2つの視点が大切であると考えた。

https://yadokari.net/future-living/wellness/81182/ より

休養も、挑戦も、バランスよく取り組みたい方へ

私たちは、つい頑張り過ぎてしまったり、
ときには、ゆっくり休んでダラダラしてしまったり
なかなかいつも「ちょうど良い」状態でばかりいられるとは限りません。

「〜したいのに、できてないな」「なんか、疲れたな」
「挑戦したいけど、何からやればいいんだろう」と感じられたときには、
一度今のご自身の考えていること、感じていることを言葉にしてみることをお勧めします。

まずは、文字に書くのもいいですし、
友人・知人に話してみるのもいいと思います。

「気兼ねなく、身近な人には話しにくいことも話したい」
「背中を押してほしいから、応援してくれる人に話したい」
「なんだかわからないけれど、モヤモヤしている気がする
」など
誰に話していいかわからないときには、ぜひ
なかがみ美帆の「頭の中が見える化」セッションもご検討ください。

こちらで、詳細を載せております。
お申し込みやお問い合わせをお待ちしています。


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