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自分のスタイルを研究して見つけるためのチェッカーちゃん🫡完成とご紹介

お疲れ様です、shigeです。
いきなりですがチェッカーの宣伝させてください😊

昨年まで色々なチェッカーを使って見て、それぞれのメーカーさんのチェッカーの形成を元にした、ブレーキセッティングで走ってきましたが、個人的にしっくりくるものがありませんでした。
そのチェッカー自体が悪いのではなく、3レーンでも公式でも、会場によってバンク、スロープ、ドラゴンなど、設営上どうしても出てきてしまう床面の傾斜や勾配などによる誤差が生む、角度や形の変化などを、現場で感覚的に修正しながら、その都度考えてきました。

上手く行った時、ダメだった時、写真を撮ることくらいしか記録を残せない日々が続いていました。また、それぞれのチェッカーの形に頼りすぎて、そこから逸脱する事への迷いが生まれて、自身の発想の柔軟性も失われていました。

最終的に基本に立ち戻って、常設コースでたくさん使われている、3レーンの20度バンクとスロープをベースに自分で作成したチェッカーでブレーキセットをだして、そこから走行して、感覚で手直しをしていくセッティングに3レーンも公式の大会も落ち着きました。

使っていたのはこれです。👀


しかし感覚も大切ですが、結果の出たレースの車体を写真などで底面を記録として残しておいても、正確な再現性が出来ない点がネックでした。

なんとか再現性の向上と記録を残せる方法はないかな❓と考えた結果、頭の中にあったアイデアをP MODEL LABOさんとSNCさんの力をお借りして、形にする為に制作を開始しました。

ベースになる構造は、どのエリアのレーサーさんでも、多くのユーザーさんが走ったことのある、走ることが出来そうな、3レーンのバンクとストレートをベースに制作を開始して、届いた試作品

手前 試作品 後方 完成品

3ヶ月ほど使用して、気になる点を伝えて、手直しをしてもらい、キャッチボールを繰り返す中で、長さの問題とワイドの問題に時間がかかりました。
遠征も含めて、ヘビーな環境での変形テストも兼ねましたが、素材ABSの甲斐もあって、歪みねじれは皆無でした。
また、現場での使用でクリア定規の方も少しずつ改訂をして頂きました。

手前 試作品 後方 完成品

最終的に、ストレートからバンクイン、ストレートからスロープインをベースにする事で、3レーンサーキットでの走行セッティングを、数値化して、ご自身の車体の底面セッティングのベースを作れるように‥となりました。

そして完成👍😊

サイドの文字ミスは変わります。😳
クリアパネル定規は、ずれない様になっているはめ込み式

ポイントは、定規メモリによって、バンク、スロープでブレーキのあたる位置から、前後の車軸までの距離などを数値化しておいて、ブレーキの位置修正や貼り直しの時の誤差を少なくする事や、フロントブレーキの当たるタイミングや、リアブレーキの、あたるタイミングを変えていく事による飛型のコントロールなど、ブレーキ位置を把握する事で、飛型のコントロールやセッティングもしやすくなると思っています。

リアタイヤが路面に着いても前輪が収まるサイズ

また、今までのチェッカーだと、長さの問題としてストレートから、バンクやスロープに侵入した時に、スキッドローラーやリヤプレートなど、地上高1ミリに設定した車体がバンクやスロープに侵入した際にリアタイヤがまだ浮いていても、前輪がチェッカーからはみ出てしまって、スロープやバンクの、どのポイントでリアタイヤが設置するのかわからないと言う点も見れるように考慮して制作されています。


また、ワイドも105(製造による誤差多少あり)にする事で、上から見た時にローラーのサイズ確認もしやすくなっています。

参考リアローラーワイド104.5


別売りの、底面プレートについて

公式コースの設営上、継ぎ目の下に敷かれたチップにより、繋ぎ目に数ミリの段差ができる事で、生じる高さの誤差を修正し、確認しやすくする目的で2ミリのクリアボードに定規をサイドに配置した底面プレートになります。

各会場の床の状態によりチップの枚数など変化してもその都度、高さを変えられるように別にしました。バンク、スロープ、ドラゴンなど侵入の前に数ミリの継ぎ目段差がある事で、前傾になった車体のブレーキやプレートのあたる位置の修正が目視と数値化しやすくなっています。

最後に、それぞれの底面に対するブレーキプレートやブレーキのアプローチを数値化できる事で、通常大会や店舗レースや公式大会など、少ない練習走行で、その日の自身の走りの、最適解に近づけられるように、また走りの再現性につながれば良いなと思いっています。

チームメイトや知り合いの方との、データ共有にも、今までより詳しく位置や配置などが、伝えられるようになると思っています。

こんな、チェッカーになりますが、気になった方がいましたら‥ぜひ手に取って見てください😊


発売予定2月中旬

サイズ 縦286 横119
高さスロープ側40 バンク側38
素材ABS製

P MODEL LABO & SNC ✖︎ 樹shige
チェッカー&クリアサイドパネルセット
税込価格 16800円

別売り底面プレート
税込価格 2580円

販売予定サイト2店舗

P MODEL LABO

cafeしんた


最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊
shige

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