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通りすがりのみなさま
こんにちは

今回は
「はうっっっ（涙）」
となった映画作品について。

〜すべてを忘れてしまった愛する人へ送る僕ときみの全て〜
洋画『きみに読む物語』（2004年公開）

下記は観た直後にメモ帳に走り書きしたもの。

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冒頭の綺麗な風景は
かつて彼女が望んだものだった。
それさえ忘れてしまった彼女は
その景色をただ愛おしそうに眺めるのだった。
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(鑑賞日：2020年3月6日）

正直記憶も曖昧で
見返してみました。

しかしながら
美しいけれど悲しい結末の記憶が蘇り
主人公二人が遊園地で出会う場面（ほぼイントロ）で断念しました…

涙流したい時にでも観るかな…

ただ、メモにあった冒頭シーンは
本当に綺麗です。

赤く、燃え揺れる夕日
夕日に染まる空と湖
湖をゆっくりとすすむ手漕ぎボート
ボートの上を羽ばたく白鳥

結末を知った上で見るこの冒頭は
美しさ倍増。

それに夕日と
消えゆく命が重なって見え
悲しさ倍増。

ここの絵好きだなぁ

彼女が愛おしそうな表情をしていたかと言うと
わかりやすく微笑んで眺めていたわけではないので
脳内補正かかってたみたいですね。
そうだったら良いなという感じです。

みなさまも
機会があればぜひ冒頭に浸ってみてください。

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