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日本のここがすごい&どうなの?一時帰国の気づき

2022年9月末から10月初旬にかけて、2年半ぶりの一時帰国をしました。
久々に海外から日本を見てきづいたことをシェアしたいと思います。

食べ物のクオリティ

日本人として味覚に慣れているからかもしれませんが、やはり食は大きな楽しむポイントです。
マレーシアにもコンビニもありますが、到着して数日はコンビニに感動が止まりませんでした。
スイーツの豊富さ、商品のバラエティの豊富さ、薬局まで兼ね備えたお店もありました。
もちろんマレーシアにもコンビニはあり、ファミリーマートではスイーツも売られているのですが、やはり数が違います。
個人的には、お惣菜のパックはもし日本にいたら、頻度多く活用するだろうと思いました。

スーパーで買いだめしてスーツケースに入れた食品たち

食品はマレーシアのイオンやISETANでも割高な値段で売られてはいるのですが、なかなかそこまでの値段を出して買うことはありませんでした。
なので、その値段に慣れているせいか日本の製品がすごく安く感じてしまいました。
海外にないといえば、月見バーガーなどの限定商品もそうです。
もちろん、マレーシアでもマクドナルドはあり、新商品もあるのですが、もっと売られている期間は長いイメージです。
四季に合わせて違ったメニューを用意するなども、日本の繊細な技術があるから対応できるのかもしれませんね。

マクドナルドの月見バーガーの広告

小物や服のクオリティ

マレーシアではなかなか見つけられない、デザインに凝った小物にも感動しました。

マレーシアのダイソーになかったけど日本で発見!縫い系。

というのも、マレーシアで数ヶ月前に折り畳み傘が折れてしまったので新しいのを探していたんですよね。
ISETANにはあるだろう、と思って店員さんに聞くものの、ないから無印に行けばあるよ、という対応でびっくりしました;

折りたたみ傘売り場の様子

無印やコンビニで売られていますが、無地で単色とか、柄はあってもシンプルなチェック柄のものでした。
傘は使うための道具とみなす人が多いのか、車社会なのでそこまで必要ないのか;
ちなみに私がマレーシアで買ったものはこちらです。RM59.90 約1800円

日本で見かけたものは、柄もサイズも、UV対策ができたり晴雨兼用だったり機能性も充実しています。
値段が高いのでは?と思いがちですが、選べば2000円台のものもありましたので、KEYUCAで1本購入しました。これでいつ傘が壊れても安心。

左が日本で買ったキーケース 右がマレーシアで買ったもの

また、同じくキーケースや水筒などの小物もバリエーションが多いなと感じました。日本のかわいい文化、繊細な技術は外国人もびっくりすると思います。

独特のタクシー事情

銀座で深夜にタクシーを捕まえようとした時の様子

マレーシアなど東南アジアではGrabという廃車アプリを利用することが多いので、日本はどうなっているんだろうとタクシーアプリをダウンロードするものの、、事前に値段も出ず「normal taxi」との記載のみ。
うーん値段分からないなら予約の意味ないなと手が止まり、流しで捕まえようとします。
すると、タクシーの運転手さんに流しはこのエリアでは捕まえられないよと怒られてしまいました;

そして、案内されたのは指定のタクシースタンド。深夜でお酒が回っている人もここに並んで捕まえるそうです。(まず海外では無理そう笑)

運転手さんにホテル名を告げるものの、わからないから住所を教えてと言われてGoogleで調べて教えます。
そして、支払いはなんとかカードには対応するものの、紙とペンでサインが必要。。
領収書の宛名を書く文化もあるからか、紙とペンはまだまだ必須なのかもしれませんね。

会話することもなく、キャッシュレスで登録したカードから落ちるシステムのGrabと比べて外国人にはハードルが高いし(運転手に住所を言うあたりも笑)、値段も高い日本の独特なタクシー事情だと思ってしまいました。
イメージを掴んでもらうため、Grabについての説明の記事を貼っておきます。

そうそう、ちなみに海外かぶれな私は、銀座でもあと2回ほど怒られました;
コンビニで列を並ぶ方向を間違えてしまった時、銀座で交差点の横断歩道ををぎりぎりで渡っていた時です。交番からスピーカーで警察官に注意されるという笑
東京にいると、効率的かと思いきやストレス社会っぽくてなんだかな〜。と思ってしまった日本社会不適合者でした。

換気するんですか!

最後に空港で買ったチョコレート

日本の家や公共交通機関は、通気性を重視しているなと感じました。
秋だからかもしれませんが、電車の中や家など、あらゆる場所で窓が空いているシーンが。
海外でも国によるのかもですが、マレーシアは大気汚染もあるので基本窓は閉め切っています。洗濯物もベランダには干さないことも多いです。
今回の帰国で、風邪をひいてしまったのですが、電車の中で窓が開けっぱなしだったり、長い間停車してドアが開放されていると、喉にきました;
私の体が換気に耐えれなくなったのか、、もしくは意外と日本の空気も汚れてるのか。。

建物や小物が小さい

実家の家の天井の低さ、スーパーなどの棚の低さ、茶碗などの小物の小ささに、自分が大女になった感覚になりました笑
そして、都内のホテルに泊まった時も、、やっぱり部屋はどうしても海外に比べて狭いですね。
もちろん、ホテルのユニットバスとか、狭いスペースを有効活用していて素晴らしいと思うのですが、国土に対して人口が多いとこうなるのか、と思いました。
コロナ後には、ソーシャルディスタンスもあるので、余裕を持った設計の施設なども増えていくかもしれませんね。

ということで、一時帰国で外から見た日本をお届けしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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