マレーシアの病院に行って衝撃!だったこと
超簡潔に言うと、マレーシアで病院の受付スタッフに「ずる休み」をおすすめされました。笑
マレーシア3年目になり、だんだん現地化されてきたかな?と思う私でもやっぱりカルチャーショックだったことがありました。
日本の感覚で、病院に行ってから昼からの仕事に行く予定にしてました。
年末に健康診断をして念のために詳しい検査を進められたことがあり、(結果問題はなかったです)少し大きめの病院へ。
アポをとったはずが1時間半待っても名前が呼ばれず。。
「もうすぐ仕事に行く時間だからリスケジュールできる?」
日本の病院で受付スタッフが患者にこう聞かれると、当然日本の受付スタッフはお客さんの希望に合わせようとすると思います。
ところが、マレーシアの病院受付スタッフは…
「あと1人であなたの番だよ。何に急いでるの?」とのこと。
「仕事だったらドクターがMC(Medical certificateという病気休暇のための証明書)を出してあげるからそうしたら?」
そう、「なんだ仕事なんだ」っていう表情だったのです笑
仕事先にも相談をして、半休または一日休みをもらう方向に。
ちなみに、マレーシアでは病気休暇が有給とは別に会社によって14日~20日付与され、ローカルの人は病気の程度にかかわらず消化する慣習があります。
ドクターからは1日出せるという話が合ったので、いちいち口答えせず甘えて1日休むことにしました。
あとは、大きい病院なこともあり、家族がつきそいで来ている姿も多いのが印象的でしたね。
お母さんを連れた娘さん、おじいちゃんのお見舞いに家族ぐるみで来ている人たち。
妊婦に付き添うだんなさんなど。働き盛りの人でも仕事を休んでいるor抜けてきていると思われます。家族を大事にする文化も伝わってきました。
日本のように「何があっても仕事が優先」で、たとえ病院であっても仕事の前後か休みの日にプライベートの時間を使っていくもの、という固定観念が外れて視野が広がりました。
人生は一度きり。
自分の体が一番大事だし、家族と過ごす時間も有限。
仕事にあけくれて一番大事なものを見失わないようにしたいですね。
「何があっても仕事が優先」ってなってるのは日本の文化であって、そうでないこともあるって思うと、気が楽になるかもです。
あ、あとは食の文化のマレーシアだからか、病院の中にもチェーン店のレストランや売店も充実していてとても明るい雰囲気でした。
入院することとかになっても、明るい病院生活を送れそうです。
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