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VIVANTep9 何が正義で何が悪?9話でわかったことまとめ

テントの成り立ちについて明らかになった第9話。
清濁合わせ持つテント。
もう、何が正義で何が悪かがわからないyo…。

しかし、公式は言う。
40年の時を超えた、愛を探す冒険物語が遂に完結
国家のスキャンダル云々じゃなくて、やはりこの話は乃木憂助が真実の愛を探す物語なのか…。

味方か敵か
正義か悪か
この話のおとしどころを考える前に、9話でわかったことを整理します。


1.わかったこと


** テントのあゆみ **
・内乱による強奪グループから村を守るために、ベキとバトラカが武装化
・町を守るために、兵士を養成
 武器の使い方などを教える。ピオと出会う
・近隣の町からも、強奪グループから町を守る武装組織として雇われるようになる
・アディエルとの出会いにより、孤児院を作ることを決める
・テントを作る(由来はキャンプのテント)
・ピオとバトラカが軍事部門を任される
 ピオは軍事作戦の立案。バトラカは軍事会社の設立。
・テロの証拠を残せとの依頼が来るようになる。声明を出す代わりに、テントのマーク(乃木家の家紋)を現場に残すことにする。
・ベキは日本を狙っていない

テントが土地購入している理由

地下に眠るフローライト(蛍石)を手に入れるため。
フローライトの売買で手に入れたお金で、孤児を飢えから救おうとしている。

乃木卓が公安からバルカに派遣された理由

バルカの内戦が起これば、日本への資源の供給がストップしてしまう。
そのため、バルカの内情を探るために派遣。
大使館に配属されず、農業使節団としてきたのは、武装勢力の内部に入り込むため。
後に、農業使節団の中に、スパイがいると疑われ村が襲撃される。

バトラカ

武装集団に雇われていたバルカの人。
卓を埋めておけ、と言われたが可哀想になって助けた。
(予想していた公安の仲間でも、野崎さんのエージェントでもなかった)

ノコル

バルカの人。
孤児。赤子の時にベキに拾われ、養子となった。

アディエル

テントに助けられた孤児。
テントの活動には参加していない。
アディエルは、テントがテロ組織であることは知っている。
その娘が、ジャミーン

黒須

黒須は乃木の潜入計画を、知らされていなかった。

別班メンバー

死んでいない。
撃たれた時に、急所を外されているらしく、リハビリ中。


2.わからないこと


公安のヘリが乃木卓を見捨てた理由

公安の仲間は、卓を助けようとしたが、公安の指揮官の命令で引き返した。
指揮官がなぜ卓を見捨てたのかはわからない。
卓の経歴を抹消してまで、隠そうとしたのは何故?
(別班ならまだわかるのだけど)

ジャミーンは何者?

ジャミーンの設定
善人を見分けられる、話せない、アディエルの子、奇跡の子、母親を目の前で亡くしている…などなど、、、が今のところ活かされていない。
最終話、どう絡んでくるのか。

Fの正体

本当のところ、Fってなんだったのか。


3.新たな謎


☆別班生存の写真を送ってきた日本のモニターは誰か

☆フローライトのことをバルカ政府にリークしたのは誰か


* * *

怒涛のテント物語で、
すっかり、“テントって悪い奴らじゃなかったんじゃん!”と、思っちゃってますけど…
やっぱり、手段的には悪い奴なんですよね…。
(テロさえ請け負わなければね…)

警察や別班に見つかってしまったら、ただでは済まされないわけで、
ベキとテントのこの後が、非常に心配。
テントが解体させられちゃったら、と思うと孤児たちの未来も心配になるのでした…。

物語の終着点妄想は、また別の記事で書こうと思います。


最終話考察のポイントと妄想エピローグはこちら

野崎は正義
きっと日本で様々回収してくれると信じる7話考察はこちら

ゆるゆる考察・感想まとめ

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