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VIVANTep5 乃木卓を裏切った者裏切る者

林遣都が40年後役所広司になっていた衝撃!
…はともかくとして、テントのリーダーは役所広司もとい乃木の父であるということがわかりました。
初回から、気になっていたことがあります。
林遣都(乃木卓)を助けてくれなかったヘリは、何者なんだ?
乃木一家を見捨てたのは、いったいどの組織だと思います?


1.裏切った者


神社がやたら出てくることから、卓は神主さんとか宮司さんとかではないかと予想していましたが、警視庁の警察官だったということが判明。
(神社は、別班の連絡方法に関連してたってことですね)

さて、初回から気になっているシーン。
憂助の記憶の中で、テロリストから家族と逃げている。
乃木卓(林遣都)が、ヘリに助けを求め必死に手を振るが、もうそこまでの距離にいながらヘリは去っていく。
卓は絶望したように、何度も地に拳を叩きつける。

ここ、
助けに来たと思ったヘリに、卓は裏切られたのでは?

このヘリ、一体どの組織なのか。
テロ組織か日本政府か…と思っていたのですが、卓が警視庁の警察官だったことが判明。
となると、日本政府の線が濃厚か?

そこで、こんな予想をしてみました。

乃木卓は、警視庁の公安部だった。
農業使節団は隠れ蓑で、本当は公安の特別な任務でバルカに来ていた。
ところが何らかの事情で、公安(日本政府)は、乃木卓を見捨てた。
その後、テロリストから逃れた乃木卓は、「日本」を最終標的としたテントを組織した。

どうでしょうか?
もし公安が何か絡んでいるとすると、この後野崎は、自分の組織の不正と戦うという、だいぶ葛藤的な立場に立たされることになります。

バルカと日本大使のやりとりも、意味深でしたが未回収。
ここは、公式か非公式かわからないけれど、日本側にも腐敗した何かがあるのではないかと考えます。

乃木卓が日本を標的とする理由には、彼がしていた公安の任務、ひいては日本政府(もしくは公安)の不正や腐敗に関わっているのではないでしょうか。


2.裏切る者(メタ)


二宮和也、裏切りそう….。

予想じゃなくて妄想の域です笑
テント自体は、結束が強いということでしたが、本当に一枚岩なのか。
組織というものは、常に分裂の危機を孕んでいる。

この後の展開が…
テントを壊滅させるために、公安と別班が協力してやっつけに行きました。
最後は、バルカ警察やCIA、各国諜報機関も参戦。
世界を巻き込んだ大騒ぎの末、テントは壊滅させられました。
さようならノゴーン・ベキ…

という、〇〇大戦争みたいなことには、さすがにならないかと思います。

卓の正義として始まったテントだったはずが、何者かの裏切りにより、実は内部から綻びが生じ始めている…
なんてことになると、巷で囁かれる、スタウォーズ的展開も見えてきます。

終盤、タイホされる役所広司よりは、憂助を庇って死んでしまう役所の方が見てみたい笑
(完全に、己の趣味です)

二宮和也が、ただのナンバー2とも思えない。
必ずどこかで、ノゴーンと対立するのではないかと思います。
特に、息子である「憂助」の存在を、ノゴーンやテント幹部が知った時には、大きく組織の均衡が崩れるのではないかな、と予想します。


*  *  *

折り返して後半戦が始まります。
前半の自分の予想
別班:役所広司、二宮和也
テント:松坂桃李、林遣都
見事に、真逆なのであったw
(林遣都は一部当たってるか…)

第6話は、エフの正体が明らかになるとのこと。

ジャミーンがいい人判断をした「乃木憂助」は乃木のどの部分なのか。
ザイールの元へ向かった乃木を見てジャミーンが後ずさったのは、何故なのか(エフだったの?)
丹後隼人→隼→ファルコン→F ということなのか。

少なくとも、憂助とエフの人格は完全に遊離しているわけではなさそうなので、エフの正体回収も楽しみにしています。


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