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星野源さんへ、貴方の文章にとても勇気をもらいました。

星野源のエッセイを読んだ。
そして後悔した。というより、怒った。
なぜ今日まで誰も、私にこれを読めと勧めてくれなかったのだと。

最初に「そして生活はつづく」を読み、私はあまりにびっくりして、急いで他の本も全部ネットで買った。なんて人なんだ、この人は・・・
私まで、何か書かなきゃという衝動に襲われ、このnote に向かっている。別に誰かに読まれることを期待しているというよりかは(無論本人に届いて欲しいという欲望は全くなく、むしろ、届いて欲しくない)、星野源という表現者に対して何か応答しないといけないと強烈に感じたから書こうと思った。

好きなことをちゃんと好きといい、面白いことを面白いという。星野源は、どんな小さいことでも面白いことを見つけて、楽しみ、幸せを感じることができる天才なんだと思った。それは、心から人が好きで、この世界が好きだからこそできることなんだろうと思う。
それをここまで惜しみなく感じることができる文章を初めて読み、感動した。

演技、音楽、文章。いろんなことをやり、大変なことの方が多いだろうに、好きなことをできている、と彼は言い続け、ポップカルチャーのど真ん中にきた。休まずに作り続けている。

作ることは辛い。私はその辛さは100分の1くらいしかきっと想像できないけれど、彼はそれとずっと向き合い、作り続けている。それなのにいつも楽しそうだなんて最高のエンターテイナーだ。

彼の創作物にこれからも一緒に追いかけることができるのが本当に嬉しい。

星野源は、人がとにかく好きで、人に心を開き、まっすぐだ。これからも人に愛される人なんだと思う。

すごく、うらやましく、私も少しでもそういう人になりたいと心から思った。他人を変えるのは難しいけれど、自分は変えられるから、ちょっとずつ変わりたいと思います。

貴方の心がこもったものを、私までこうして届けてくれて、ありがとうございます。


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