よく【20代のうちに】って言葉を耳にする。

20代のうちに結婚したい。

20代のうちに子どもは欲しい。

20代のうちに世の中で求められる人になりたい。

これ、何なんだろう、と。

20代のうちじゃなきゃいけないの？

20代を過ぎると何が変わるの？

という疑問たち、がふつふつと。

とは言っても、あたしも20代のうちに結婚したいし、子ども欲しいし、ある程度仕事で経験を積みたいって思ってきた。し、まだ今も思っている気もしている。

この【20代のうちに】っていう呪縛を考えるヒントになる時間を昨日過ごしたから言葉にしてみる。

最近の人たちってやりたいことで忙しくない？

昨日、友人と話していて気付いたこと。

ちょっと前は、やりたいことが少ない若者が多いっていう世の中だった気がするけれど(どこでこの価値観を植え付けられたかわからないけれど一般的にそう言われてる気がしてる)、最近はやりたいことに追われている人たちが多い気がしている。(自分の周りがそうなのかもしれないけれど)

自分のやりたいこと！を追いかけて、日々を充実させて、それを発信して満足！みたいなやつ。

あたしもその一部な気もするのだけど、それってそれでいいの？って。

やりたいことが溢れることは素敵な気もするけれど、そのために酷使しているものも多い気がする。ある時間にやりたいことを詰め込んだり、自分の身体を追い込んだり。

この【やりたいことがたくさんある】ことが【20代のうちに】っていう気持ちを生み出している気もする。

結婚したり、子どもができたりすると、どうしても自分のやりたいこと、だけに集中できない。(これも気がしている、だけなのかもしれないけど)

だから、

【20代のうちに】に【溢れるやりたいことをやっちゃおう！】って考える。

そんな気がしている。

結局、何が言いたいかっていうと、

結婚しても、子どもが生まれても、自分のやりたい！が叶うのであれば、【20代のうちに】っていう気持ちを少しは手放せるのかもなぁ、と。

年齢の呪縛の話し。

ただ、人ってその年齢に合わせたやりたい！もある気もしていて、けっきょく年齢の呪縛には解き放たれない気もする。

人って、その年齢に応じた人になりたい、とも思うのかもなぁ〜。

う〜ん、結局ぐるぐるしておわる〜。