はじめに

こんにちは。Minnalousheのブログへようこそ。
このブログに名前を付けるとしたら「アジア民族派ロック・ポップス探訪記」になるでしょう。
ところで私のことを少し紹介すると、Minnaloushe(「ミナルーシュ」と発音します)というハンドルネームは、
近代アイルランドの詩人・劇作家のウィリアム・バトラー・イェイツの戯曲に登場する猫の名「ミナルーシュ」から来ています。
このように、私は近代アイルランド文学を研究する一方で、韓国を中心にしてアジアの70~80年代のロック・ポップスのアルバムをコレクションしています。
研究内容もそれに準じるもので、先述のイェイツが韓国でどのように受容されてきたか、ということをテーマにしています。
もちろん、ビートルズやストーンズといった60年代以降の洋楽・邦楽(佐野元春さんが特に「推し」です)も愛聴しています。
今はK-POPが全盛の時代ですが、70~80年代の韓国・アジアには自国の民族音楽やトロットなどの伝統歌謡が欧米的なロック・ポップスと見事に融合している例が数多く見られます。
K-POPを批判するわけでは決してないのですが、そこには最近の音楽にはない「土臭さ」や「いい意味でのダサさ」があります。
これはそういった音楽を紹介するブログです。
目標としては、ウェブサービスを使ってこのブログを一冊の本にすること。
かなりマニアックな内容になりますが、お手すきの際に読んでいただいて、
「こんな音楽があったのか!」と皆さんの音楽の世界が広がっていけばいいな、と思います。
よろしくお願いいたします。

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