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【雑談】ブラッシュアップライフ

こんにちは、みのりです。

今回のテーマは「ブラッシュアップライフ」です。
今放送しているドラマ「ブラッシュアップライフ」を見ている方はいますでしょうか?

このドラマは安藤サクラさん演じる主人公の麻美が、普通の生活を送っていたところ33歳で死んでしまい、死後の世界で「来世はオオアリクイだ」と告げられ、来世を人間にするべく、もう一度自分の人生を生き直し徳を積む
というストーリーです。
徳を積むために、1回目の人生を少しずつ修正し、2回目の人生を送っていくというループもののようなストーリーです。
今の私と年齢が近いこともあり、話している内容がかなりリアルで、非常に共感を持ってみることができるドラマです。

このドラマの感想を友人と話している中で、もし私が二度目の人生を歩むとしたら、どこをどう変えるかな?と想像するようになり、それを今日は書き起こしていきたいと思います。

ふと思うと、社会人になるまでは「将来こういうことがしたい」という夢でいっぱいだった気がします。
しかしいざ働いて数年立つと、「何か新しいことはしたいけど、今現実的にできることってこれだけだよなあ」「本当はこういうことがしたいけど25歳という年齢を考えると、こういう道を歩んだ方がいいよなあ」と、夢というものから遠ざかっている自分がいる気がします。。。

なのでこの文章の中では、2度目の人生を夢を持って生きていきたいと思います。


「2度目の人生は”表現”を学びたい」

これが私の人生のテーマです。

まず2度目の人生を生きる前に、1度目の人生を振り返ります。
1度目の人生のテーマを、25年のこの時点で決めるのであれば「幅広く学ぶ」だったと思います。

私の夢の始まりは11歳の時でした。好きなバラエティ番組のMCをしているアナウンサーに憧れて、アナウンサーになりたいと思っていました。
そのためには勉強が必要だと思い、「大学に行くこと」が目標になりました。

中学生になると、政権交代やオリンピック、東日本大震災の影響で、ただアナウンサーになるだけではなく、幅広く報道の世界に行きたいと思うようになりました。ただ目標は変わらず「大学に行くこと」なので、自分の実家から通える範囲の中で、一番大学進学率が高い高校に進学しました。

高校に入ると、高校の先生に「その夢を1度考え直せ」と言われます。これは言葉にするとかなり乱暴ですが、当時の先生の考えとしては、「メディアの表舞台に立つ仕事は狭き道なので、もう少し裏方とかも含めて幅広く考えた方がいい」ということでした。
高校生になり、報道の世界だけでなくて、テレビや映画、雑誌制作などに興味が出てきた私は、どういう大学に行くか悩んだ結果、「幅広く考えたほうがいい」というアドバイスを参考に、今この時点で職業を決めるわけではなく、大学で学んだことを踏まえて職業を決めることができる学科にしようと考え、「社会学」という本当に自由度の高い学科を選びました。

目標だった大学に合格し、大学生活を送る中で「テレビ局に就職する」という目標にたどり着きました。高校生までの私は、テレビ局に入るという目標は大きすぎるのではないかと考えていましたが、大学の先輩で局員になっている方がいらっしゃったことと、やはりテレビが好きでテレビの世界で幅広く働きたいと思うようになり、テレビ局入社へ向けた就活をし始めます。
結果はそんなに甘くなく、テレビ局から内定はもらえず、最終的にはテレビ番組の制作会社で働くことになりました。

社会人になり、私のnoteでも書いている通り、テレビ番組の制作を楽しくやっていたのですが、2年目で身体にガタが来てしまい退職。
退職したときは夢も希望も失ったに近い状態でしたが、なんとか「人と関われる仕事がしたい」と人材会社で営業代行の仕事をすることに決めました。

ここからの話はまた別途noteにまとめますが、その人材会社の仕事も「なんか違うな」と思うようになり、結局26歳からはCM制作の仕事をすることになっています。なんだかんだで昔からの夢に近いところに戻った感じです。

「日本大学芸術学部に入学する」

私が2度目の人生で大きく分岐させたいのはこれです。

今1度目の人生の26歳手前の私が1番足りなくて困っていることは「表現」に対する知識と、私の経験だと思っています。

やはり「表現」するヒト・コト・モノが好きで、その世界で働きたいというのが今の理想なのですが、1度目の人生で「学問」を「幅広く」学んできた私にとってはできることが少ないというか、見えている世界が少し違うというか、そんな気がしています。なんとなくなんですが。

そこで、手っ取り早くこの未来に近づくために、2度目の人生が送れるなら私は、日本大学芸術学部に進学したいと思います。
日本大学芸術学部とは、通称「日芸」と呼ばれ、エンタメ業界に憧れる人なら1度は進学を考えるのではないかな?と思うくらい、エンタメの仕事が学べる学部です。実際、日芸出身の役者さんや、演出家、脚本家など多数おられます。
私も高校生のときに進学を考えたことがあったのですが、「幅広く学ぶ」ということが難しくなる学部だと捉えて、進学を辞めたんです。

結局表現の世界で働きたいという人生ならば、早いうちから表現の世界に入っていた方が経験が積めると思うので、2度目の人生は「幅広く学ぶ」ということを辞めて、表現の世界を学びに行きたいと思います。
そこで、モノを作るもよし、自分が演者になるのもよし、別に大学4年間で職業が決まるわけではないので、表現の世界を知り、そこから職業を決めるのがいいのではないかと思うのです。
日芸には皆、表現を学びたい人が集まってきて、一緒に表現とはなにかを模索するはずなので、自分に刺激をくれる仲間に出会えるのではないかとも思います。


ただ1度目の人生での出会いもかなり貴重なものだったので、日芸に行ってしまうと出会わなかった人たちがたくさんいると考えると心苦しいですが。。。。


なかなか普段の日常会話で、人生やり直すなら?という話はしないと思いますが、1度ぼーっとしながら2度目の人生を考えるもの楽しいと思います!

ただ、本当に2度目の人生を送れるわけではないので、今この1度目の2023年から未来をどう生きるか、今の自分にできるだけの夢を持って生きたいものです。

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