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会うたびに元気をもらえる祖母

先日、久しぶりに祖母に会ってきた。
元気で優しくて、小さい頃から大好きな祖母。
この4月に、96歳になる。

デイサービスの参加者では最高齢のようで、「来てくれるだけで元気になる!」と言われる存在。

本当にその通り。

ひ孫たちを連れて行くと、手を叩いて、満面の笑みで迎えてくれる。

長い坂道がある往復2kmの道を、買い物カート(?)を押しながら、買い物に行く。

ピスタチオ味のクランチを、同居している従姉妹用に買って言ったら、それを食べて、「あら!おいしか!雷おこしばい!」と、味覚も若い。

膝は時々痛むけど、定期的にいってる病院検査でも、ほぼ異常なし!

数年前は、床に寝ている赤ちゃんを、ひょいっと抱っこしたり、「泊まっていかんね!?合宿たい!」と言って、ひ孫だけ預かってくれようとしたり…!!


大変なこともあるのに、決して愚痴を言わない。
心配して、聞いてみても、
「そがんたい。大変よ。でも、しかたなかけんね」
と笑顔で終わり。

そんなおばあちゃんだから
「あんたも大変かと思うけど、頑張んなっせ。みんな大変かけん。」
と言われたら、はい!頑張ります!と素直に思う。


あるアラフォーの方が「70歳や80歳の時の、自分のありたい姿を目標にして生きている」と言っていて、「私はどんな人になっていたいかなー」と考えたら、祖母だった。

目標にできるような人が、近くに、しかも、血が繋がっているなんて、幸せだなーと感じる。

またゴールデンウィークに、会いに行きたいな。

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