【読書感想文】 「N」 720通りの物語
「行動は人生を変える」
おはようございます。ゼロです。
今回は「N」の感想です。
久しぶりに小説。道尾秀介さんの話題の本。
とはいえ、この作品がはじめてです。
今回は、音声文字起こしてません。
同じテーマで話しています。
ネタバレはメンバーシップ配信です。
それでは、いってみよう
■ N
2月12日の祝日に読みました。
360ページ。2時に読みはじめて6時ぐらいまでかかりました。
きっかけはYouTubeショートで話題の本。
とオススメがショート動画を観たと子どもと話すと子どもも知ってて話が盛り上がりました。
本は6章だて。
1章ごとに天地反転して印刷されています。
どこから読みはじめて
どこで読み終えてもいい。
そういう話。
普通に印刷すると
とはいえ、みんな前から順番に読むから
上下反転して読むなど、順番に読みにくくなっている。
6章なのでどこから読むか
どの順番で読むか
6×5×4×3×2=720通りの物語。
いったい、どんな構造になっているのか?
仕掛けや始まり方、終わりはどんなの?
と非常に興味を持って本屋に行きました。
ランダムに色々読むためには
Kindleより紙の本が楽しめると思います。Kindleだと前から順番に読むんじゃないかな?
一番、近くのジュンク堂では、見つけられませんでした。そう、新刊ではないため平積みや話題作になってるわけではなく通常棚に並んでます。
でかすぎて見つけられません。
もう一件ある駅ナカの本屋さんへ行きました。こちらは、もう少し狭いので探しやすい。そちらで見つけて購入。
さて、どこから読もうかな?
読む順番は自由
最初に本の読み方が書いてあります。
各章の1ページ目が印刷されてページ数があります。その印象でどこから読むか自由に決められるわけです。
私は、最初からも終わりからも嫌だったので、真ん中から読みはじめました。
どの順番とは書きません。
けども、読み終わった時は、奇跡的にこれはベストの読み方をしたんじゃないか?
と感じました。
気がつけば、泣いてました。
これは読む順番が違うと泣けなかったかもしれません。この終わり方で良かった。
普段、あまり小説を読まないので
杜王町みたいな町だな?
と感じました。ジョジョほど何もおきていないけどね。事件が多い町。
とはいえ、現実社会でもそうなのかもしれない。ネタバレをしないように変な感想になっていますが、本は良かったです。
ただ720通りといっても
読む順番が123456と123465だとさほど変わらない気もします。123456と213456とかも。
そのため、最初にどの順番で読むか?
誰に感情移入するのか?
そうすると、2回目はそのキャラクターを中心に読み進める。最初に読み飛ばしていた描写や見落としていた表現に気づく。
色んな章をいったりきたりして
ヒントや繋がりを探す。
そんな楽しみ方が出来そうです。
最後に私が読んだ順番を記載しておきます。
つながりは無限
自分の人生は自分の考えと自分の見た映像しか見えないけれど。その町で起きた出来事。私が体験した出来事も関わった人それぞれの視点から見れば面白い物語になる。
六次の隔たりをふと思い出した。一見、繋がりのないように見えてもどこで繋がっている。町で教師を介せばかなりの人につながれるだろう。
また、間をおいて違う順番で読んでみよう。
印象が違ったモノになるはず。
今日も素敵な一日になりますように。
またお会いしましょう。
前回はこちら
いや、今、読んでる本と
全く違う感想を書くのはどうなの?
月一回は書きます。
Nの読んだ順番 章 タイトル
1 ③「笑わない少女の死」
2 ⑥「眠らない刑事と犬」
3 ①「名のない毒液と花」
4 ④「飛べない雄蜂の嘘」
5 ⑤「消えない硝子の星」
6 ②「落ちない魔球と鳥」
習慣化のコツ
その他のKindle↓
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