「文章力を鍛える」 #11 “そのひと言を削ろう”
「行動は人生を変える」
こんばんは。ゼロです。
今回のテーマは、文章力を鍛える
読みやすい文章のコツをテーマに書きたいと思います。
ビジネス文書が対象です。
こちらの文字起こし
こちらの前半部分です。
■ 文章力を鍛える 第11回
「文章力を鍛える」Kindleで編集しています。その2巻に収録予定の内容を話したいと思います。
編集の結果、原稿が短いため追加で作成しています。
■ 重なる言葉を削ろう
文章はシンプルに。
伝わる文章は短かく簡単に。
そのための方法をお伝えします。
重なる言葉を削ろう。
二重の言葉はいらない。
という話をしたいと思います。
ここまでにも同じ言葉が出ています。
① 伝わる文章は短かく簡単に。
文章は短かく!
文章は簡単に!
同じ意味の言葉が並んでいます。
どちらかを削ってもOK。
② 重なる言葉を削ろう。
二重の言葉はいらない。
この2文はそもそも同じ意味。
重なる言葉を削ろう
という話をしたいと思います
これで充分です。
ちなみに「という」も「思います」も削れます。
重なる言葉を削る話です。
■ 言葉を削ろう
お馴染みの「頭痛が痛い」のような変な言葉になることがあります。この場合は「頭が痛い」か「頭痛がする」に言葉を変換します。痛いをひとつ削っています。
このように同じ意味の言葉が並んだ場合、その言葉を削ろう。普段、気づきにくいです。簡単な事例をあげてみましょう。
通学する
通勤した
お弁当の時間
昼食時
一言で伝わります。
また、私は介護医療の業界にいます。
わかりやすく伝えようとして二重の言葉になりよりわかりにくくなる事例をあげてみたいと思います。※フィクションです
二人なの?
妹なの?
家族の妹なの?
入居者Aさんの妹の場合
妹さんの面会です。
家族さんの妹さん(義理の妹)の場合
義理の妹さんの面会です。
なぜか、「家族さんの」と余計な一言があるためわかりにくくなっています。
ちなみに「面会に来ました」も「面会です」で伝わります。
この事例は、話してる場合です。
会話では修正できます。
文章の場合かなりわかりにくい。
また、話し言葉で書いてしまいがちです。
すると、このような表現が多くなります。
気づいたら削るクセをつけましょう。
この季節なら
桜を見に花見に行ってきます。
散歩して歩いてます。
花見をしています。
散歩しています。
これで伝わる気がします。
この「気がします」も削れます。
これで伝わります。
余計な言葉、意味が重なる言葉は削れます。
ただ、削って書くのは難しい。
文章を見直して不要な言葉を削る作業が必要です。
どんどん削ってみましょう。
子どもの制服姿はカッコよかった
もう一声
文脈で子どもだとわかりそうです。
■ 変なクセを見直そう
また、ビジネス文書でも余計な言葉よくあります。
営業報告
もしくは
営業の報告
でよくないですか?
に関する
したところの
した先の
余計な言葉はバサッと切り取ろう。
他にも「こと」
◯◯することの「こと」も多いです。
「こと」を削ります。
それだけでも読みやすくなります。
シンプルになりました。
特に「に関する」「ところの」「こと」などはクセになってるかもしれません。
気づいたら削っても意味が通じるか考えてみましょう。思い切りバサッと切っても大体通じます。
明日で最後です。
感情を乗せよう。
2巻18000文字ぐらいになりそうです。
今日もステキな一日になりそうですね。
楽しんでいきましょう。
■ 1巻はこちら
Kindle出版しています。
その他のKindle↓
では、また
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