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取り戻したのは時間?
珍しく前回からの続き。
そんなにたくさんのソシャゲを同時進行していたわけではなく、だらだらとパズドラをやっていた。
遍歴的にはソーシャルゲーム(ネトゲとの合間に存在するブラウザゲームを含む)とブラウザ三国志、デレマス、三国志パズル対戦、ドラクエモンスターズスーパーライト、パズドラとめんめんと何かしらやっていた。
ブラウザ三国志ではチャットによるリアルの浸食が激しかった。もちろん、ゲーム内でGvGの戦いが始まることもある。そうなったら最後、寝食を忘れて誰かの時間に合わせて戦うことになる。しかし、気がつくと3ヶ月周期でワールドのリセットがかかることに嫌気がさして辞めた。それでも3年くらいはやってた気がする。
デレマスは、らしいソシャゲとしてはデビュー戦になる。しかし、蓋を開けるとスマホ用のブラウザゲームといった趣であまりこれまでと違いはなかった。まだ、初期よりの頃に始めたはずなので音声の実装もない状態だったが、課金兵たちの話がまとめサイトなどで共有されていて面白かったのを覚えている。ゲームの情報の中心が課金兵たちの個人ブログやまとめサイトだったというのはちょっと珍しい状況のような気がする。デレマスは他にも多彩なキャラクターがいたのでSS文化が華やかだった。
周りの友人を引きずり込んだりしたが、先に辞めてしまった。やはり、気がつけば繰り返している現実に疲れたのだろう。
三国志パズル大戦あたりから先は職場の友人たちと遊んでいる感じ。三国志パズル大戦なんてパズドラの完全なパクリ、パクリのクオリティが高いという謎の引かれ方ではじめた。その頃サービス終了するソシャゲのユーザー体験をしてみたかったのだが、数年後に三国志パズル大戦に叶えてもらうことになる。その頃にはほぼやっておらず虚脱感など得ることができず忸怩たる思いだった。終わるゲームをリアルに体験するには、その頃まで真剣に遊び続ける必要があるがそれが1番難しい。
そうして付き合ってきたソシャゲたちで最後に残ったのがパズドラだった。割とちゃんとやってるつもりだったが、仕事中にスマホ触りにくい環境になったことやいちいち情報をキャッチアップしていくのがだるい、あからさまな繰り返しイベントが続き、真剣にパズルしていないことに気がついてしまったのだ。
卒業して気がついたのは時間以上にリソースが開放されたことだ。スマホでプレイするだけではなく、スマホで調べて、イベントに合わせてプレイできそうなら調整して、スタミナ効率を上げるために寝る前に使ってなど、身体的なことや頭脳のリソースを相当持っていかれていたことに気がつけたのは良かった。
楽しくやっている時期は全くそんな気はしないし、他人を咎める気はないが個人の気づきとして書いておく。