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今年のこと

最初に設定したテーマによると今日は
「今年のこと」らしいです。
ざっくりしすぎていて困りますね。

コロナに関するテーマが設定されていないので
今年の最重要トピックですし、振り返ってみたいと思います。

自分はあまり早い段階でこのウイルスを気にしていない人間でした。
SARSやMARSといった日本からすると対岸の火事で終わったウイルスの
ことを知っていて、また似たような問題だと考えていました。
なので2月中旬というぎりぎりのタイミングで東京であった
DevNet Hackathonというイベントにも出張で行っていました。
宿をCiscoの近くということで六本木に取っていたのですが
ガールズバーの客引きの女の子同士でキスしているのを見て
六本木さすがやなぁと思っていました。
今となってはなかなか考えられないことだと思うので感慨深いですね。

重慶が封鎖されたという時点で重慶についてちょっと調べていました。
人口が1100万人規模と知ってそれなりに深刻な病と感じているものの
国内的には大丈夫と感じていたことが出張に出かけていることからも
わかりますね。

ちなみに2月時点でどんなイベントがあったのかNHKのサイトで確認できます。
(https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/chronology/)

・1/6 中国 武漢で原因不明の肺炎 厚労省が注意喚起
・1/14 WHO 新型コロナウイルスを確認
・1/30 WHO「国際的な緊急事態」を宣言
・2/3 乗客の感染が確認されたクルーズ船 横浜港に入港
・2/27 安倍首相 全国すべての小中高校に臨時休校要請の考え公表

ちょっとずつ国内がざわついていく中、何とか納品資料をそろえた
頃合いの三月末、尿路結石で入院します。
まだこのころは簡単に入院できていたり、お見舞いも初回は可能といった
感じでした。
入院二日目の朝、一晩苦しんだ後の処置中に志村けん死去のニュースが
飛び込んできました。
このニュースはやはりインパクトが大きくてみな警戒心を強めていました。

4月になり緊急事態宣言が出ました。
出すぞというニュースをリークしてちょっと探りを入れてから決定する
観測気球方式がこの後繰り返されることになったことをよく覚えています。
ここで急激にテレワークが導入されました。
もともと仕組みはあったんですが最初のころはシステム的な不甲斐なさを
感じることが多かった気がします。
うちでは保育園への登園が始まるころで夫婦でうまく分担ができるかなど
気になることが多い時期でしたが、テレワークの浸透や妻の職場が出社を
停止して自己学習というナニカになったため大変助かりました。
子供の登園はと思い、日誌を見返すと4月から5月は連休もあると思いますが
かなりページが少なくあまり行っていないようです。
おそらく妻が自己学習の日は休み、それ以外は登園というやり方のようです。
MOGRAのMusic Unityはこのころから始まったようですね。
こういった状況で真っ先に影響受ける、かつダメージが大きなクラブが
自己救済のためにクラウドファンディングを行うことが多かったのですが
イベントで集金できる素晴らしい試みでした。
イベントの鮮度をすごく気にしていてコンパクトに収めたことや
収益から医療機関への寄付を行うなど良いイベントでした。

6月に入り妻の自己学習が終わり、登園もほぼ毎日に戻っています。
自己学習も終わったことからこの辺りで国内は大丈夫という雰囲気が出ていたようです。
実際はじめは国外(特にヨーロッパ)が被害甚大で、イギリス首相の出した
「身近な人を失う悲劇が誰にも起きる」といったメッセージに衝撃を受けたことを
覚えています。
6月ごろまでは時間に余裕があって勉強したり、研修したり、定時ごろには
料理を始めたり遠くの友人と通話したりと自由に過ごしていました。

うっかり隣県のやばい案件を受けたことから7月以降の記憶はあいまいですが
8月ごろに第二波があって、9月10月に小康状態。
とはいえ、そのころには国として無策と感じていたためこれから感染が広がる時期が
くると考えていました。

そして11月後半から国内でも急激な拡大を始めて今に至っています。
現在も国は特にこれといった策もなく状況を注視するのみで
個人レベルでの自粛を求めています。
波があるので一時的に収まることはあっても高い波が何回も来ることで
継続してダメージが蓄積する気がしてなりません。

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