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【自閉症+軽度知的障害】5歳我が子の障害特性の状況と成長②

引き続き、5歳までの子育てでやったこと、気付いたことを振り返ります。

「今できないこと」を深追いしすぎない

3歳まで完全オムツでも、4歳でアッサリとパンツに移行したり。3歳までバギーで移動してても、4歳から普通に歩いて外出できるようになったり。4歳までお絵描きや文字を一切書かなくても、おはしを使えなくても、その半年後や一年後にできたり。

そんなことがたくさんありました。

もちろん、療育や自宅でスモールステップで練習したり、タイミングを見計らうことは必要でも、「◯歳なのにまだできない…今後もできないのかも…」みたいに気にしすぎる必要はなかったな、と思います。

今はできなくても、平均よりできるようになるのが遅かったとしてもそれ自体は発達段階や本人のペースもある。正直、いつできたかよりも「最終的にできるようになればそれでいい」ことに気づき。

一人で頭や身体を洗う、交通ルールを守れる、自分で持ち物を準備するとかも、そうだなと。

「一度身についたらできる」「どんなにやらせようとしても、できない時期はできない(※練習や慣れさせることは絶対に無駄ではないが)」ことがわかってからは、今できているかどうかはあまり気にしないようになりました。

我が子の場合、同年代の友達に関心を示したり一緒にいるようになったのも5歳近くなってから(それでも、基本は一人遊びまだまだ大好き)。

ソーシャルスキルを積み重ねて身につければ、一般より時間はかかっても、友達と楽しく遊ぶということも、全然できるようになっていきそうです。


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