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日常をさりげなく彩ってくれるドライフラワー

こんにちは。ライフスタイリスト よこやま みのりです。


築20年近くになる我が家。ドライフラワーを始めたのは今の家を建てる前なので20年間ドライフラワーを欠かしたことはありません。




もともと「花」には興味がなかったのですが、「素敵なおうちでドライフラワーの教室をやってる先生がいる」と友人に誘ってもらって行ったのがドライフラワーとの出会いです。


「お花=水変えが面倒」と思い込んでいた面倒くさがりの性格でも暮らしに花を取り入れることができると知りました。それからドライフラワーのアレンジをし、部屋に飾ることで日常に彩りがプラスされたようで子育て真っ最中、イライラすることが多かった気持ちが和らいだのを覚えています。


それから20年近く、ずっとドライフラワーは部屋に飾られています。ドライフラワーの良さは、ほどほどに長持ちがするところ。その間に色の変化も楽しめます。
そしてもう1つ好きなところは、さりげなく日常を彩ってくれるところ。私は豊かさを、特別なことでより、日常的なことで、より感じるのです。クリスマス時期だけ豪華なリースを飾ることよりも、日常的にリースが飾られていることに豊かさを感じるのです。先ほど書いたように、ドライフラワーはほどほどに日持ちをしてくれるので、飾ってから半年くらいは何もしなくても(時にホコリは落とします)毎日を彩ってくれます。


20年ドライフラワー を欠かしたことはないのですが、実は迷いもあって・・・。今の家を建てたのも19年ほど前で、その時は温かみのある「木」を感じる家が好みでした。ドライフラワーとの相性もバッチリです。


ですが、子供も成長し、私の好みが変わってきてしまいました。「温かみ」たっぷりよりもモダン、スタイリッシュな空間を好むようになり、そもそも、家自体が好みじゃなくなってしまった!ドライフラワーも可愛らしすぎる!そう思ってしまい、家に対しての(きっとドライフラワーに対しても)愛情が薄くなってしまったのです。


もともと家が大好きだったので、そんな状態が凄くいやでした。けれど、家って簡単に変えられるものじゃないので、知らずうちに、「好みにはならないよね」とあきらめていたような気がします。


けれど、ある日、家に入ってくる光がキレイで写真を撮ってインスタのストーリーにアップすると数人から「おうち、素敵〜!」とメッセージをもらったのです。その時、何かハッとさせられました。おうちは簡単には変えられないけれど、飾る小物、そしてドライフラワーで今の好みにしていけるはず!そう思いました。





20年ドライフラワー を欠かしたことはなかったけれど、数年はただなんとなく飾っていたのかもしれません。これからまたドライフラワーのあるスタイルのあるおうちを楽しみながら、その様子を写真と共に綴っていきたいと思います。



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