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農家の嫁にしつもん!

あけましておめでとうございます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします!


さて、わたくし、農家の嫁になって2年。(2022年に夫が就農しました)
突然ですが、よく聞かれる質問にお答えします!



Q1.なんで農家の嫁になったの?

A.結婚しようと思った人の将来の夢が農家だったから。

田舎生まれのわたしですが、人生において一度も、農家の嫁になりたい!とは思ったことがありませんでした。
むしろ、農家の嫁にだけはなりたくない、と思っていたほど。


Q2.旦那さんが農家になりたいといったとき、どう思いましたか?

A.よくあるこじらせ系サラリーマンだなーと思っていました(笑)

なんとも失礼な思い込みですが。。。
実際、田舎でそういう人にたくさん出会ったので。会社員ではやりがいがない、田舎に暮らして、農業がしたい!っていう人。(実際、わたしもそういう感覚わかります。)

そういう人って、逃げ道としての田舎暮らしを選んでいる印象だったので(反省も含む)、元気になれば、都会に戻っていくのではないかと。
だったら早いとこ説得して、現実を見せて、都会に戻ってもらって、サラリーマンの妻になろうと思っていたのが始まりです。(ひどいですね、苦笑)


Q3.それなのになぜ農家の嫁に?

A.私の完全なる敗北です(笑)。

彼の意志は固かった。本当に本気?と思って、様々な難関を作ったり調査をしたりしたんですけど、彼はらくらく乗り越えてきました。

あぁ、ほんとに農家になりたい人なんだ、とわたしも納得して。そこまで言うならわかった、やってみようって感じで農家の嫁になりました。

Q4.農家の嫁になるって周りに反対されませんでしたか?

A.はい、めちゃくちゃされました。想像の20倍くらい(笑)。

特に反対するのは、家族や身近な人、元農家さん、現農家さんでした。
一番私達のことを思ってくれてるし、厳しさを一番知ってるからこそのアドバイス。
私一人だったら絶対に諦めていたと思います。
でも、夫の意志は固かったし、なんとかやっていくための準備もしていました。
夢を叶えるって、こういうことなんだなってすごく学びになりました。

Q5.もともと農家だったんですか?

Aいいえ、うちは、夫も私も非農家です。
都会の真ん中で生まれて、農家になりたい夫と、ド田舎に生まれて、都会に出たい婚活難民のわたし。そんな二人が出会って、まさかの農家夫婦になるなんて。人生何が起こるかわかんないですね。


Q6.農家の嫁になってよかったことは?

A.地元の良さに改めて気付かされたことです。
もし私が都会で主婦になってたら、ものすごくギスギスした人生を歩んで、自分のことも大嫌いなままだったかもしれません。
地元に住んで、農業に関わって、今の状況になってやっと、「いい場所といい人に恵まれて生きてたんだなぁ」ってすごく実感できるようになりました。
やってみなきゃわかんないことって、人生たくさんありますね。



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