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フルートの音作り(やり直し)に取り組む【背水の陣】

写真は我が家の庭で採れた柚子たち。
少しなってるだけと思ったら、鈴なりでびっくり🫢
枝のトゲトゲで腕と手を傷だらけにしながら、一心不乱に収穫。
(数年前に全部盗まれたことがあるので、犯罪の未然防止の目的もあります。柚子とはいえ、無断で全部持っていく心理が怖いのです😱)

さて、自分が奏でるフルートの音が壊滅的にひどいことを何度か投稿した。

このまま教則本を先に進めたり、新しい曲にチャレンジしても、今のひどい音が続く限り、練習の途中でモチベーションが萎えてしまう。
これまで随分我慢してきたが、これ以上は苦行でしかない。

フルートの音は本来、もっと明るくて伸びやかで楽しいはず。
プロ並みの音を求めているわけではなく、初心者でも出せる音色で十分だ。
フルートが勝手に響いてくれる、その音だけでいい。

今の私は、フルートを鳴らそうてして無駄に息を吹き込もうとして、上半身は余計な力みでガチガチなのだと思う。
その状態でフルートの新しい技法や曲を習っても意味はない。

そこで、これまでお世話なった先生のレッスンはお休みにして、他の先生にセカンドオピニオンを求めることにした。
お世話になった先生はとて、他の生徒さんからも信頼され、慕われている。
先生の指導を受けて、皆さんどんどん上達している。
音楽だけでなく、人間的にも尊敬できる方だ。

ただ、今の私が自分の音に我慢できない状況を理解して、先へ進まずに音作りのやり直しをすることは何度か反対された。
唇まわりの筋肉トレーニングでもあるため、教則本を先へ進めたり新しい曲にチャレンジしながら、年単位で少しずつ音の改善に取り組むよう指導された。

先生のおっしゃる主旨も理解できた。
でも、自分の汚い音が、ついに我慢の限界を超えたのだ。

フルートを続けたいからこそ、他の先生にセカンドオピニオンを求める。
もしダメだったら、フルートは無期限でお休みするつもり。
これが最後のチャンス。
まさに背水の陣だ!

仮にもしうまく行ったら、また先生のところに戻りたいが、お許しも得ず勝手に他の先生の所に行った以上、それは許されないのだろう。
それでも私はフルートを続けたい!


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