広い世界にいると思ってる人

広い視野を持って幅広い情報を拾ってるつもりでも人の視野には限度があるし、広い世界に住んで自由に生きてるつもりでも人の行動範囲には限度がある。「広い世界に住んでる」と思い込んでると危険だ。本当の世界はそれよりもさらにとんでもなく広いことを忘れてしまうかもしれない。

脱サラして好きなことを仕事にしようとする人は同じような生き方の人やその道のカリスマをフォローする。自由に生きることはこんなに素晴らしいんだとかこんな新しいライフスタイルがあるよとか色んな情報が入ってくる。でもそれって結局「好きなことを仕事にしたい」カテゴリーの中の人たちで同じブログやツイートをシェアし合って回し読みしてるだけなんだ。

それがたとえ「世界一周」カテゴリーだとしても同じ思想の人たちで同じ文章をシェアし合ってる点では同じだと思う。いや、友達も世界一周してるしそういう人たち全員を悪く言うつもりはないんだけど(これ見てないと思うけど一応フォローしとく)。世界一周なんて文字通り広い世界で生きてるって感じだけど世界一周終わった人たちのブログってみんな似たり寄ったりのこと書いてある。「世界一周したけど私が見たのは世界のほんの一部で本当の世界はもっともっと広いんだ、、!!」みたいな。いやそりゃそうでしょって思う。だって例えば世界一周中の外国人が日本に来て東京見てフジヤマ見て「はい日本オッケーじゃ次韓国」みたいなノリで通過したらいや日本の魅力まだまだそんなもんじゃないよ!って思うじゃん。そんなこと世界各国で繰り返しただけじゃ何も見てないのと同じじゃん。なんか話がずれたな。

ツイッターで見たんだけどアフリカでボランティアした学生たちはみんなレポートに同じことを書くらしい。「この国こ物資は貧しいかも知れないけど子供たちの心はとても豊かです」的なこと。そんなコピペされた感想を持ってるのに自分では「広い世界て生きている」と思い込んでたらもったいないと思う。


だって本当の世界はもっともっと広いんだから、、!!


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