安里嗣頼(あさと・つぐより)

2023年6月 直腸がん手術 人工肛門造設 2023年7月〜2024年1月 抗がん剤(…

安里嗣頼(あさと・つぐより)

2023年6月 直腸がん手術 人工肛門造設 2023年7月〜2024年1月 抗がん剤(オキサリプラチンとゼローダのZELOX療法) 2024年4月 人口肛門閉鎖術 直腸がん手術時に脱腸を併発、今後手術予定 抗がん剤の副作用で両手、両足に痺れがある末梢神経障害が継続中

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鰻の成瀬に行った話

入院前から鰻が食べたくてしょうがなかった私 沖縄の鰻店をググっていたら 「鰻の成瀬」なる鰻専門店が沖縄に出店していることを知る 那覇店と豊見城店の2店舗がある 2020年に創業したフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社が手掛けたOEMブランドで ニホンウナギを海外の養殖場で育て、国産の養殖鰻よりも厳しい検査基準を設けているそう 水質にこだわり、臭みのない鰻本来のうまさを実現 計算された暖かな環境で育て、脂乗りをよくしている 一般的な鰻屋の鰻よりも1.

    • 人口肛門からの復帰の話

      昨日、やっと沖縄協同病院を退院した 都合、15日ほどの入院だった 10カ月のストーマ(人工肛門)生活を終え、腸を肛門につなげ、自分の肛門から排便をすることができるようになった 実際、人工肛門を取り付けた生活がどういうものだったのか、記憶をたどって書き残しておきたい 2023年6月の直腸がんの手術と同時に人工肛門となった 腸閉塞を起こした結果、腸壁が破れ腹内に漏れた。そのためにより直腸を多く損なう手術となった 肛門を温存するために、人工肛門となる。当初は「1年ぐらい

      • いよいよ今日退院という話

        一昨日(2024年4月15日)、執刀医からお腹に刺さっていた管(ドレーン)を抜いてもらった。このドレーンは体内に貯留した血液や膿、滲出液を体外に排出するためのもの「吻合部ドレナージュ」というらしい 毎日のように看護師さんが溜まった液を回収にきてくれた。ほんとに感謝 このドレーンを一昨日、執刀医に抜いてもらった。これでいよいよ身体に残っているのは縫合の糸だけ。これは術後3週間ごろに抜くとのことなので外来で抜いてもらうことになりそう このときに退院も視野に入れられると告げら

        • 自分を仕事のパートナーにする

          仕事に限らずなんでも1人でやるよりも2人でやったほうが行動力があがる 仕事ってなんでもチームで取り組むのが推進力があがるんじゃないかな と思うのだけど、実際は私はほとんどチームで仕事をしたことがない 今も1人で経理をし、周りには経理のノウハウのある人はいない 困った時に誰にも聞けない 怠けても背中を押す人がいない 1人出仕事してるとこうなりがち あと1人でやると不正の原因になりがち、とくに経理は でも、いないものはしょうがない ノートを使って自己対話 なの

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        • 食べ歩記
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          病院での食事の話

          人工肛門閉鎖術のために2024年4月3日に入院してから今日で14日目 入院当初86kgあった体重が、今日は81kg 5kg減ったことになる 手術前の2日は重湯だけだったし、手術後は絶食で点滴のみという状況が6日間続いた 10日から食事が開始、最初はスポーツドリンクのようなものだけ、翌日から重湯からスタート。その後3分粥、5分粥、7分粥、全粥と進んできた 体重はあまり測っていなくて、減る経過はよくわからないが、感触としては食事が再開されてからより体重減少は加速している

          食生活アドバイザー資格試験の話

          食生活アドバイザーという資格の勉強をしている とくに仕事に役立てようというものではなく、自分の食生活と健康を見直したかったからだ 自分の食生活のなにが悪くて直腸がんになったのかはわからないけど、褒められるような食生活をしていなかったのは間違いない 脂質多め、食物繊維少なめ、タンパク質少なめ、糖質多め、噛まずに食べる、何度も食べる、刺激物が好き うん、何が悪かったのかわからないと言ったけど、前言撤回。書き出してみると病気になって仕方ない生活してるわ なので、今後自分の

          食生活アドバイザー資格試験の話

          ガンになった話

          2023年5月ごろから体調がくずれ、6月にはいって沖縄協同病院の救急外来に自分で行った 「安里さん、帰れませんよ」と告げられ緊急入院、3日後には緊急手術 直腸にがんが急速に育ち、腸内を圧迫、腸閉塞を起こし、ついには腸壁も破れてしまっていた この手術で人工肛門になった 手術後の苦しさはなんとも言えなかったが、後日また書こう 7月に退院、40日ほど入院していた 結果的にはステージ2で本来なら抗がん剤治療を受ける必要はなかったのだけど腸壁が破れて内容物が出てしまったので