かわいらしい ちいさな花を
コンクリートの 隙間から
ひょっこりと
のぞかせている

縁にも おめかししてあるの
葉っぱとおそろいの みどり色

それでも やっぱり

はずかしくて
うつむいている

ちょっと 失礼して
地面に手をつき 見上げると

これまた とびきりかわいいの
こびとが 帽子にするのかしら

―――

見るのも 見られるのも
はずかしいものね

ごめんなさい
ゆるしてね

ありがとう。

地面に這いつくばって、
草花をよく観察しています。
いつだか通りがかりのおじさまが、“私を”観察されていました。
いえいえ、心配してわざわざ自転車を止めてくださったのです。
笑顔で会釈しました。

2024.3.30

今後は、私の軸である「共生」の中の「自然とともに」に重きを置いて、書いていきたいと思います。
心が向いたときに、ふらっとお開きいただけると嬉しいです。