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うさぎは知っている

3月17日(日)

「ルーナ、がんばって
『おれたちはどう生きるか』に行ってくるよ。」

「ねえさん、名前がちがっているよ。」

「間違えた、『君たちは』だった。
どうして『我々はどう生きるか』とかじゃないのかな?」

ルーナ
「監督は、もう百歩先に行っているからだよ。」



自転車で30分(迷わなければ20分の予定だった)。

「このあたりに映画館があるはずなのですが…」
と、小柄なおばあちゃんに聞く。

「その建物ですよ。」
目の前だった。
聞いてよかった。

エスカレーターを何本も乗り継ぎ、上の階へ。

映画館には、2時間30分弱。

またくるくると乗り継いで、一階へ降りる。

出口が分からなくなり、
今度は一階をぐるぐるさまよう。
出入り口を何箇所も作らないで〜(泣)

帰りも自転車で30分(つまり迷った)。
おかしいなぁ。この映画館に行くの、2回目なんだけど…。

約4時間後、帰宅。


疲れました。
こんな展開になったのは、
頭痛のせいかな。

ルーナ「いつもだよ。」

そうだった。


映画の感想は、また後日。
内容を一言でいうなら、

「ルーナぁ、
ルーナの言うとおり、
【君たちはどう生きるか】
だったよ。」

「プヒ♪」(←気分がいいときの声。)

***


公開当初から行きたかったのだが、
なにせ出不精なので、
今になってしまった。
何をするにも人の数倍の時間がかかる私。

おかげで一緒に観たのは4、5人。
贅沢だった。

地域にもよるかもしれませんが、人混みが疲れる方は、
日曜日の夜の映画館や美術館は
おすすめですよ。
交通機関も、日曜日の夜だと
行き帰りともせかせかしてない。 

あとは、ピークが過ぎるまで待つこと。
公開、開催後すぐは、当然混みますから。

「待ちすぎだと思うよ」
とルーナ。

調べたら、7月14日公開だった。

2024.3.17 (日)

「おつかれさん」
私の先を行くうさぎ、ルーナ。

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