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満月の夜に出逢う


2024.2.24 満月と


私は、月派です。
太陽のような
笑顔がすてきな方がいます。
明るくて、やさしくて、
凛としている、
本当にひまわりのような方。

たまに眩しすぎて、
目をふせてしまうことがあります。
でも、きっとその方も、
人知れず涙を零しているのでしょう。

太陽のもとで、
元気に活動できたらと思うけれど、
疲れてしまいます。
太陽のエネルギーとつり合うだけのエネルギーが、
私にはないのだと思います。


エネルギーを得るための行動をおこすエネルギーは、自分の中に持っていないと
動けないのだと感じます。

よく
“気分転換に旅にでも”
と言うけれど、
それができる人は、ある程度元気な人。
旅に行くためのエネルギーがなければ、むずかしいから。
準備したり、移動したり、いつもと違う生活をしたり、
体力も気力も必要です。



月は
涙やさみしさを受け入れる。
死や悲しみを含んでいる。
静かに佇み、
じっと見つめていられる。

美しくも、どこか妖しげで、

うさぎが住んでいる。


ルーナは満月の日に
私のもとにやってきた。
3年前の、2月の満月の夜に。

あなたがきてくれてから、
私の毎日は華やかになりました。
ありがとう。

2024.2.24
Luna:イタリア語の「月」


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