ごはんにお味噌汁、納豆、野菜などを炒めたやつ、焼き魚等で育った日本人の私。
今となってはそんな朝食が1番サイコー！って思えるけど、30年前の私はこんな朝食に憧れた↓

プリティウーマンで、リチャードギア（役名忘れた）がリッチなホテルのルームサービスで朝食を用意しててくれるんだけど、それがもう日本人の私にはキラキラで‼︎

それがこれ↓

なんですの？これ？
カラフルだし！
可愛いし！
平べったいお皿ばっかりだし！
オレンジジュースあるし！（朝ごはんにジュースなぞ昭和の日本ではご法度）
なにがなんだか分からないけど、素敵！食べてみたい！

今なら分かるよ、これがなんなのか。
パンケーキ（周りにはストロベリー）、スクランブルエッグ、カリカリベーコン（キウイ添え）、クロワッサン、チーズかバター、トースト。
でも、30年前の昭和の女の子にはこれがなんなのか分からなくて、とにかく輝いてて、何度巻き戻して見たことか。

しかもさ、ジュリアロバーツの食べ方がまた最高でさ。。。

パンケーキ丸かじり。
なんかこれふわふわしてて美味しそう！
どら焼きみたいなの？（昭和の女の子にはこれが精一杯）

もうこの食べ方が好き過ぎて、いまだにパンケーキを食べる時はこの食べ方しちゃう。

そしてこれ

クロワッサンの中身をほじくって食べてるの（笑）
めちゃくちゃふわふわなのよ、これ。
多分正統派のクロワッサンじゃないと思うんだけど（デニッシュかも）すごいふわふわな中の部分を贅沢に食べるジュリアロバーツ。

お行儀の悪い食べ方だからこそ、食感や、触感、味わいがすごく伝わってきた。

調べたらこのホテルはフォーシンズホテルで、残念ながら今提供されるここの朝食はこんな感じではありませんでした（より洗練されていた）

どっちみち行けないし、食べれないけど、私の頭の中では食感も味わいもあるから、食べた気になれる。
それでいいのだ。