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自己分析は終らない〜入社2年目の私が振り返る就活と働くこと〜

社会人生活2年目、後輩ができたり、人事評価がはじまったりで振り返ってみたくなった就活と働くということ。

就活

キャリアデザインなんてたいそうなものではなく、こんな風に/こんなこと考えて就活してました、そしてこれからも続いていきますって話を書いてみます〜

大事なことは4つ!
・過去分析
・未来分析
・業界・会社との出会い
・伝え方

1. 過去分析

就活をはじめるにあたって、まず、自分のこれまでの人生に起きた重要な出来事を書き出す。みんな言うよね、まず自己分析だって。それです。

もしかしたら自分が忘れていることもあるかもしれない、意識的に記憶から抹消しているかもしれないから、家族や友人などに聞いて見るのもおすすめ。(私との思い出で印象に残ってることは、と聞いてみよう)

書き出した出来事が、自分の選択による変化なら、なぜそれを選んだのかを言葉にする。
外的要因なら、その理由、その時思っていた原因と今考える原因が違うかも。

それぞれの事件/変化で何を思ったのか、どう変わったのかを考える

例:
大学進学で関東>関西:なぜ?
「世界青年の船」に参加>何をしてどんな変化や学びがあったか
何をしているときにワクワクするか/嫌な気持ちになるか

>>>ここで出た過去を自分の長所や短所としてアピールしていきます

2. 描く未来分析

今度は未来を考えてみる。
まずは抽象的・ざっくりしたイメージから
□人生を通して何をしたい
□どんな人になりたい
□こんな20代後半・30代・40代を過ごしたい
□自分が大切にしたい価値観

続いてもう少し具体的に....
□来年・再来年何をしたいか
□どこにいたいか
□5年後までのライフプラン

3. そのためにどんな会社に入りたいか

業界をざっくりと考えてみる(新聞の株価ページの〇〇業ごとに見ていくと結構面白い。でも〇〇業が全てじゃない。)何を売っていたいのか。

私の場合は、
衣食住に関わりたいとざっくり考えていました!
(=あんまり考えていませんでした笑)

4. 1-3をどう伝えるか

ここからが就活の一番ミソ!どんなにすごい学生時代だって、伝えられなければ意味がありません。
上で分析したことをどう相手に(人事の方々)に伝えるかが重要です。
就活時代のメモ。

言葉にしないと伝わらない、上手に伝えられる人は強い。

働いて見て、一番重要性を感じています。
この本がおすすめかな。色々あるので、ぜひ。

おまけ
ビジネスは数字が証拠。
「頑張りました」ではなくて、
何をして、10→100にしました
そしてこう考えましたが言えるとgood!


働くということ

2年目に入り、半期に1回ある人事評価が始まりました。
定められている項目と、自ら上司と定める目標があり、半期毎に評価されます。
コメントとABC評価があり、ボーナスに反映されるそうです。

1年目は新しい分野に挑戦して、ストレスも多くて
ごはんが食べれない時期があったりもしました。

働いていて思ったのは、1で見直した過去は簡単には変えられないけれど、
今の自分から見た過去は少しずつ変わって行くこともあったり。
2の描く未来と3のそのための手段は、
就活を終えて働き始めてもずっと考え続けたい、なければならないことだな、と改めて感じています。

優秀な人は転職するつもりがなくても転職コンサルと情報交換してるって聞いて、なんでだろうって思ってたけど、常に未来をアップデートしているんだと思ったら納得でした。

そして何より、4の伝え方、感情的にならず論理的に伝えて物事を進めていく方達を見て素敵だなあと思います。もちろん想いも大切なんだけど、
そこにロジックがないと、良きリーダーにはなれないなあ、と日々思います。

どんなときもときめきを忘れず、考えることを怠らず。
でも肩を張りすぎないで、生きたいです。

写真:ギリシャアテネのテラスでエスプレッソのおもいで

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