小説家志望の学生のタイムカプセル

こんにちは。
今日は私の将来の夢と今後思い描く未来、
その考えに辿り着くまでの挫折などを書けたらと
思っております。

私が小説家になろうと思ったのは小学5年生。
拙いながらに小説をノートに書いていました
そして私は小説家になるんだと思っていました。

そんなある日夏休みの自由課題で小説を書き
発表会をした時のこと、
小説を読んだ男の子には何これ…笑われ
女の子もえ…、という顔をしていました。
でも先生だけが凄いねと言ってくれたんです。
当時の私はきっとすぐに人気になれる、とか
そんな事を思っていたのかもしれません

だから全員に認めてもらわなきゃ、
そう思っていたのを思い出します。
先生だけじゃダメだ、って。

高校生になって3年。もう卒業の年になりますが
一向に単位を取れない私。
将来の夢を諦めて思い悩んでいた時
出会ったのが当時書いていた
小説と前回も書きました私を変えてくれた本です

いつの間にか小説家になるという将来の夢を忘れ
ぼんやりと生きていた私の元にやってきた
タイムカプセルの様な拙い小説。
そして私を変えてくれた本。

その当時書いていたのは探偵物でしたが
話の内容も、登場人物の設定もごちゃごちゃ。
読むに耐えない小学生らしい文字。
つい笑ってしまうほどでした。

でも私の始まり。
そしてあの時の満ち溢れた夢を思い出すには
充分だったんです。

私、やっぱり小説家になりたい。
そう思いサイトで小説を書き始めました。
最初は思う様にいかないものの
段々見てくれる方が増え、コメントも来て
あの時を思い出させる様でした。

時には厳しい言葉も来ます。
でもそれ以上に嬉しい言葉の方が多いんです。

自分らしくあればいい。
たとえ10人中9人に否定されても
1人が認めてくれるなら…
そう思える様になったのは前回書いた
原田まりる先生の本、
「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に
哲学のこと教えてくれた」でした。

高校生の、未成年の私ですが
皆さん夢を諦めないで下さい。
もちろん将来の為、そう思うのはいい事です。
でもだからといって夢を諦めていい
理由にはなりません。

もし心からやりたいと願う夢があるなら
やってみるべきです。

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