2.こどもとの旅行

島根から富山に車で帰省している。
子どもたち2人を連れて行くので荷物もあるため今回は車で行くことにした。
まっすぐ富山に帰ると9時間かかる。
さすがに負担が大きいので前泊で京都に泊まることになった。

ホテルに泊まって、大きいお風呂やいつもより豪華なご飯をたべる。
子どもがいなかったら、夜は町に繰り出してはしご酒でもしたい。ゆっくり自分のペースで過ごしたい。
もし子どもがいなかったら…
を考えると、あれもできるのに。これもできるのに。
と悔しい気持ちになってしまう。
しかも、今回は洋室をとったのでハイハイ真っ盛りの娘からは目が離せないため部屋でもそんなにくつろげない。
寝かしつけたあとも薄暗闇の中、水をのんだり調べ物をしたり、ひそひそしゃべったり。
子どもを気にせず過ごせたらなぁ。せっかくの旅行なのに。と思ってしまう自分がいる。

でも、子どもがいるから…
乗り物に乗ったら喜ぶかな。
これ食べたいだろうな。
もっと大きくなったら次はこんなこと一緒にできるだろうな。
なんて…
未来を想像した喜びを味わうことができる。

「〇〇楽しかったねぇ。またこようねぇ^_^」
と言ってくれることもあって、それはそれはこちらもうれしくなる。

楽しかったって言ってくれてありがとう!
と心から思う。

小さい子どもと旅行できる期間は数年しかないと思うと今しか味わえない幸せな時は大切にしていたいと思う。

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