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「サカラボ」Vol.4〜サカラボの目的と目標と恋愛と〜

1.はじめに

今日は、かちっとしたテーマは無く、いろいろ話があっちこっち行きながら、最終的にサカラボの目的や目標の確認、恋愛の番外編の話になるなど濃い時間になりました。21時から4時まで7時間もラボしてしまいましたw

2.メタバースを学校現場に活かすには

メタバースとは、インターネット上の仮想空間です。現実世界を超える体験とコミュニケーションを通して経済活動が生み出されます。
ユーザーは、3次元で構成された仮想空間の中で、自分自身の分身であるアバターを介して自由に動き回り、他者と交流し、商品やサービスの売買など 様々なことを体験できます。

野村総合研究所サイトより

なぜ急に「メタバース」の話が出たかといいますと…
吉賀町全体の「メタバース」空間を作ったとしたら、それを教育現場で活用できるだろうか?という情報提供があったからです。

例えば「深谷大橋」がある谷の底はどうなっているのか?をメタバースで確認ができる!など…今まで現実的には難しかったことがメタバースにすることで見ることができるようになるそうです。

この話をきいて、学校現場で「メタバース」という言葉が出たら、まずその時点で拒否反応を示す先生は絶対に多いだろうという話になりました。変化の激しい今の社会では「新しい技術」に敏感になっていくことが求められますが、それはつまり、今までの自分のやり方をかえなさい!と言われることでもあるので当たり前の反応なのかなと思います。
ただ、「こういう新しい技術をあなた一人でやって!」はかなりハードルが高いですが、「しっかり伴走するよー!」というその技術に強い誰かがいて、一緒にできるのであれば、やってみたいと思う人も増えると思います。
吉賀町の「デジタル副読本」があったらいいね!との話も出ました。
吉賀町の教育委員会には、ICTに強い方がおられます!恵まれた環境なのでどんどん活かしていけたらいいなと思いました。

3.生「たちまち」

メンバーのにほちゃん、今年度から広島で働いています。今日もはるばる仕事が終わってすぐに吉賀町に来てくれたのです。。ありがとうにほちゃん!
新しい学校はどんな感じ?の話を聞いたら、
生「たちまち」が聞けました!w
とのこと。
「たちまち??」
これは広島の方言で「とりあえず」という意味で使われるそうです。
「たちまち・・・ビールで!」

4.学校教育目標

新年度がスタートしたということで、新学期に感じたことの話をしました。
その中で「学校教育目標」をはじめ、学校には「目標」がありすぎて、結局何を大事にしていくの??が分からない問題についての話が深まりました。
結論からいうと、
学校教育目標は、その学校で行う教育の「目的」である。
学校教育目的に言葉を変えたらいいのに!
だいたい壮大な目的すぎて、この一年で達成するなんてことはあり得ないし、一生かかっても多分無理な学校教育目標になっていることがほとんど。
その目的を達成するための目標があるはず。

目的と目標は「目指すもの」という意味では同じですが、目的が「最終的に成し遂げようとする事柄や目指すべき到達点」を意味するのに対して、目標は「目的を達成するための指標」を指します。たとえば「健康になる」ことが目的ならば、「毎日1時間のランニングをする」が目標となります。

カオナビ

話していて特に印象に残ったのは、
それぞれの教員が、この学校教育目標の実現に向けて、今年度どんな実践、どんな態度でいるのかを教員同士で共有し合うことが大事なのでは。というにほちゃんの話です。
つまりは、一人ひとりの教育観やこども観を共有し合おう!ということになるのかなと感じました。それができれいれば
「あぁ、この人はこういう価値観をもっているから、この子に対してこういう指導をしているんだな」が分かります。
自分のスタンスを知ってもらえて尊重してもらえる。
それは、何か問題があっても建設的に意見を出し合える職員集団でいられることにもつながるのですごく大切な視点だと思いました。

5.サカラボの目的

もうこの時点で始まって3時間位経っています。
この「サカラボ」の目的はなんだろう?という話になりました。
最初の目的は「学校の構造改革を本気で考えて行動に移す」でした。
4回目をやってみて、
「ゆるい中での学び」というキーワードが出てきました。
現実問題この4人で一緒に何かをするのは難しいし、自分自身もまだ小さい子の子育て中で、自分のエネルギーを家庭以外のところにたくさんかけるのは嫌だなという本音があります。
でも、ここで夜な夜な本気で学んでいるこの時間や、得たものは、いつかどこかで何かにつながる!という確信はあります。ゆるく楽しく学びながら、ここで得たものをそれぞれの現場で活かしていこう!という再確認の時間になりました。

6.石飛タイム

もう、ここからは深夜ラジオみたいな内容ですw
石飛さんから「教材研究と学級経営神話」について話題がありました!詳しくは書きませんが、大学生の頃から世に発信していく意欲が高かったんだなぁと!その後もいろいろ話す中で石飛さんの遍歴を聞いたり…!
たのしかったなぁ〜。今後の石飛さんの動きは要注目です!!w

7.教室マルトリートメント

「教室マルトリートメント」のオンラインの研修を受けた話から、学びのシェアタイムがありました。
いろいろと印象に残る言葉がたくさんあったのですがいくつかだけ記しておきます!

・マルトリートメントの対義語は「グッドコミュニケーション」
・ラポール(信頼関係)でつながる
・大人の心の余白が大事
・〜すべきを疑う
・毒語を使ってしまったことを責めるのではなく、自分の気付きにする。

8.おわりに

今回のサカラボは、ガッツリ調べごとをするというよりも、なんか色々話す!時間になりました。改めてサカラボの目的も確認できたことが良かったです。5月・6月はサカラボ出張お楽しみ企画なので、次回のnoteは7月に上げます!それまでに話したいことをたくさんためておくぞーー!

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