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2024.1.27_俳優養成講座


こんにちは、みおです。
先週、体調管理気をつけなければと言っていた側から、風邪をひいてしまいダウンしてしまいました💦
インフルの疑いもあったので、今回の俳優養成講座はオンラインで参加。

ということで、画面越しのレポートで失礼いたしやすです。

今回の講座から、身体を動かすワークが多めになってきましたのよ。面白い取り組みをいくつか行ったので、そちらをご紹介できればと思います☺︎

ゾーンに入る(ゾワゾワ感の感じ方)

みなさん、ゾワゾワ感、って感じたことありますか?

日常生活でも、生きてたらたまに起こることあるよね。体の中からブワッと何か湧き上がるような。なんかね、私のイメージでは血管の中を突風が通り抜ける感じ。下から上に、中から外に。それで、心臓が熱くなるよね。

舞台の上でも、ゾーンに入った状態になると、感情がぐわーっと上がる瞬間があり、このゾワゾワ感を舞台上で感じられるような状態になっていると、お芝居の質がグッとあがるというわけですが、このゾーンに簡単に入れる人とは入りにくい人が居るんだって。

私はこれは、感覚力が優れているかどうか、の違いかなと思ってます。優れてるって言い方はなんか違うか?うーん…「自分の感覚に正直に、感覚を大切にして舞台上で動ける」って感じかしら。

元々持っている人もいれば、その感覚を研ぎしまして獲得している人もいる。

で、まずはこの感覚を掴むための基礎練習として、
音楽に合わせて呼吸するワークをしました。

音楽に合わせて、自分のタイミングで、気持ちよく吸って吐く。音楽にノッて呼吸できたらOK。

このとき、さいとうさんが面白いことを言っていて。

例えば演出に「このタイミングで喋って欲しい」と言われても、疑ってかかって欲しい、と。

もちろん、「このタイミング、間でこのセリフがきて欲しい」という演出の描く絵も大事だけど、いざ本番を迎えたときに、そのタイミングが合っているかどうかは、観客によって変わってくる。システマチックにしてしまうと心に響く演技にならないので、やはり自分の感覚を大事にしてね、ということですね。

多分大事なことは、いつだって自分の体の状態に素直になること。

上手くいかないことも含めて、それも今の自分の状態だということを受け止めること。決して否定しない、ということ。俳優は、自分の肉体と精神を使う仕事だから、ありのままを自分の状態を受け止めることがスタートなんだ。
私、そんなことを思いながらみんなを眺めてました。

アクセントの練習、からの、アクセントを考えない練習

続いては、アクセントのワーク。
実は、ブルアではあんまりこのアクセントの練習ってしたことがないのだ🤣

劇団員も苦戦しながら、線引きしてました。

でね、このアクセントのワークをひとしきりしてから、今度はそれを勢いよくいう、というワークをしたの。

ドアを開けて、
はぁはぁと2回、息をいれてから、
セリフを言う。

つまり、アクセントは度外視です笑。
お芝居においては、アクセントはそこまで重要ではなく、もっと重要なものがある、ということです。

それは、息。

この練習のポイントは、息で気持ちの調子をつけられているかどうか、ということ。
自然な自分の感覚で息を使えている人は、どうやっても自然に見える。
逆に、息をするというタスクがタスクのままの人や、はぁあはぁという息のテンポで調子をつけようとしている人は、自然にはならない。セリフを喋っているという見え方になってしまう。


うまくいくやり方は、人によって違う

今回は画面越しでみなさんを眺めてましたが、面白いなーと思ったのは、色んなワークをした後のさいとうさんのフィードバックで、「ああ、この人ってこういうタイプなんだね」という個性がみえることです。

ある人は、「動きがあった方が気持ちが乗ってるということは、あなたは結構感覚派だね」

ある人は、「感情を作るのが上手いから、表現として、感情を出すのではなく感情を我慢する(抑える)表現をした方が、より感情を誘発できると思う」

など、その人に合わせたアドバイスがあるので、聞いていて面白いんです。つくづく、お芝居って、曝け出されるものだなと感じます。


2月からは台本を用いてのワークに突入

そんなこんなで、1月の講座が無事に終了👏
最後参加できなかったのか悔やまれますが、次は私も現地参加、絶対!

2月からは台本を用いてのワークがスタートしますよ〜☺️お楽しみに。


まだまだ、しばらくは参加者募集しておりますので、興味のある方はぜひご連絡お待ちしてます♪
まずは見学だけでもウェルカムです🙌
ブルアのホームページからぜひお問い合わせください☺︎


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