☆独り言

たまにはこんな記事もいいかなと思って、かいてみています。

普段は伊野尾くんのことでしかnoteに時間を費やさない私ですが、たまには自分のこともテキトーにつらつらと。



最近雨が多い。

八月なはずなのに、梅雨はもう明けたはずなのに。

そのおかげもあってか、なんだか最近、毎日が憂鬱で仕方ない。

私の1週間は完全にバイトメインで動いていて、
夏休みはいっぱい遊びたい分、お金を稼ぐために週5でバイトを入れた私がバカだった。


私のバイト先は、放課後等デイサービスで
主に障害を持った小中学生、高校生を相手に仕事をしている。

将来教職の道に進みたいという理由で、高校1年の冬から始めたアルバイトは今年で3年目。

子どもとの接し方も、対応も何とか様になってきて、
年が近いからか、子ども側から話しかけてきてくれることも多くなった。

高校や大学に行きながらだが、楽しく、日々溜まった鬱憤も可愛くて人懐っこい彼らを見ていたら自然と和らぐような、

バイト先は私にとってとても好きな場所だった。


でも、こうして毎日出勤していたら思う。

「ああ、私は今、数十人の命を預かっているんだ」と。


絶えず起こる、児童館やデイサービスでの事故。

それらはすべて、私たち職員の不注意によるもの。

ふと目を離したすきに…。その時はたまたま児童の後ろにいて…。

そんな少しの不注意や油断が、大きな事故につながってしまう。


この前も、送迎バスに子どもをすべておろし終わったことを確認せずバスの鍵を閉めてしまい、車内から児童の遺体が見つかる事件があった。

死因は熱中症。長時間バスの中に閉じ込められた男子児童は、そんな大人のミスで命を絶ってしまった。


あってはならない。こんなこと。
ありえないと思った。

どんな確信をもって児童を全員おろしたと思ったのだ。
どうして、一度だけでも確認しようという意識がなかったのだ。

自分がその児童の親だったら許せない。
きっと、一生その恨みはまとわりついて取れないのだろうと思った。

だけど、やりかねない。私も。

絶対に絶対に子どもを死なせたりなんてしません、

そう大声で言いたいけれど、もしかしたら私も一人の命見落としてしまうかも。



そんなことをぐるぐると考えているうちに

朝がきて、憂鬱になりながらも仕事へ行く。

本当はこんな重い気持ちでこの仕事をしたくないんだけどなあ。






今日、友達とFab!の配信ライブを見た。

2人で馬鹿みたいに騒いで、おとぎ話の世界に浸った。

いつぶりだろう、あんなに笑ったの。
曲の良さに感動して泣きそうになったり、
伊野尾くんがソーシャルディスタンスのかけらもないほどメンバーとじゃれあう姿を見て、可愛いを通り越して腹を立てたり、

喜怒哀楽を一日中。
結局いえることは、「全ジャニーズ『Fab!~Live speaks~』履修しろ」。

それくらい、Fab!の世界観はアイドルの鏡ともいえるライブコンセプトだった。


今や、K-popが流行の先駆けとなっているが

私がどうも彼らにはまれないのは、
アイドルというものの概念の違いらしい。

私が言う男性アイドルは、どれだけダンスがそろっていようが、どれだけ歌がうまかろうが、関係なく、

ただ彼らが、舞台に立つとキラキラ光る唯一無二の存在かどうか。

そして、いつだって王子様でいてほしい。


そもそも、アイドルといえばそうだった。

顔もよくてスタイルもいい、天から二物以上のものを与えられた彼らは、
白馬に乗った王子様だった。

「君との運命に乾杯」とでもいうくらい、くさいセリフをかまして
それでもその笑顔や仕草に人々は魅了されてきた。

今はかつてあった、そのイメージの統一性はなくなって
アイドルのタイプが多様化して、

「アイドルらしくないアイドル」が前に出てくるようになり
話題性を生み、どんどん進出していく。

その中の一つが、K-popなのではないかと思う。

アイドルらしさをなくしたというより、
アーティストというものを追求し、より個性的に、より最先端に
というかんじ。


そんなアーティストらしさ満載の彼らの実力はすごい。
MVや歌番組でも何度も驚かされる。

常に流行の先を走っている彼らを見て「かっこいい」と本当に思う。


でも私が好きなのは

もっと、王道なやつ。こってこての。やつ。


どんなに時代が変化しようと、いつか憧れた遠い国の王子様の姿で
いつまでも曲中に「愛してる」とささやいていてほしい。

今風な衣装じゃなくて、白衣装で

肩に意味わからんくらい重そうな金色の武器みたいなやつついててほしいし
でっかいボタンは右左ひもで繋がってるやつがいいし
首元はネクタイやリボン、ボタンでつまっててほしいし、
タキシードだけどひらひらしてて、踊ると裾が翻って内側のきじが見えてほしい。それかマントでもいい。

そんな、ある日森で遊んでいたら颯爽と現れる王子様みたいな。
そんなアイドル。王道の。

そんな人たちが、ガラスの靴をもって
「やっと見つけ出したんだ 言えるよ 君だけがtrue」と歌う。
「物語の続きは君とじゃなきゃ駄目さ 魔法の馬車で行こう」と歌う。


女の子の幼いころからの夢なんだよなあ、王子様が迎えに来てくれるって。
みんな大人になると忘れてしまうけれど。

それをまた呼び起こしてくれるのが、真のアイドルだと信じて疑っていない。
それが、Hey!Say!JUMPだということも。


アイドルは、アーティストじゃなくて「アイドル」。

あくまでも、彼らはアイドル。アーティストだけじゃない、いろんな場面で活躍する唯一無二のアイドル。


いつまでもFab!の余韻に浸っていたいなあ。
おとぎ話をもう一度読み漁りたくなる、2021年夏。

アイドルはやっぱこうでなくっちゃなあ。

大好きだよ、JUMP。
これからも、たくさん出会おうね。



お風呂に入るのが面倒。

でも入らなきゃ。明日もバイトだし。

かすちゃんの動画でも見ながらゆっくり湯船につかろう。
そうしよう。







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