忙しいといろんなことを
するもので、
お皿は不注意で日を変えて
3枚も割ってしまいました。

父の死を伝えたとき、

「四十九日が終わるまで、
　いえいえ一周忌が終わるまで
　忙しいですよ」

と、
仰る方が何人かいらっしゃいました。

年配の方ほど
その傾向が強く、
着付の先生に至っては
四十九日の法要が終わるまで
お休みしたい、と連絡したところ、

普段なら
やれ何月も休んだ、とか
やれ振替はどうしろ、とか
口酸っぱく仰るのに

さらっと
「大変でしょうが無理せずに」と
ご了承頂いたので
大変ありがたく思いましたが、
けっこう拍子抜けしたものでした。

家族が亡くなったら
確かに忙しいだろうけれど
そこまで余裕が無いのか、と
父が亡くなる前は
半信半疑でいましたが

こういうことか、と実感している
最中です。

葬儀については
遺影の色から骨壷、食事、
飲み物、お菓子、
霊柩車に至るまで全て
ウンザリするほどたくさんの
種類が存在し、
そこから全て自分たちで一つひとつ
選ばなければならなかったので、

お得なAプラン、Bプランなどの
セットは無いのか？と
思ったのですが、

葬儀も終わったら
さすがに四十九日の法要と
位牌、お墓の手配をすれば
暫く日常に戻るだろう、と
思っていました。

実際は
ここからドロドロ地獄が始まり
だいぶ母が脳をやられて
ハイになっております。

こんなサイトがありました。
↓

われわれは、今
相続の件でバタバタしています。

相続って本当に微々たるものでも
親の死に直面すれば
発生することが多いですよね。

私の場合は、まず

という脅迫じみた命令を
母に貰いました。

全国の奥さま方、
ご自分の実印って
作成していますか？

私は家を買ったときも
ダンナ名義にしたので
作っていなかったんです。

でも、ダンナのでいいか
確認したところ
駄目でした。

それで、
実印は慌ててネットで作りました。
(便利な時代になりました)

私は普段、平日は余裕がないのですが
その週は特に火曜に
PTAの会合があったので、

そこに出席するために
土日に仕事を終日何とか詰め、
もう吐きそうになるほど
慌しかったのですが、

「絶対にこの週に
印鑑登録をして来い」

という依頼が。

LINEで来た内容が、これ。

ひええ‼︎
何だそりゃ‼︎

そんな訳で
気が狂いそうになりながら
木曜日に何とか区役所へ行って
印鑑登録と印鑑証明書を
取ってきました。

もうダメ、頭が狂う！
病気が酷くなる！
PTA、誰か変わって......(無理だ)。

次に来たミッションが、これ。

ダッ、ダッタラッタ♪
ダッ、ダッタラッタ♪

(ミッションインポッシブルのテーマ)

これは、私の場合
楽でした。

私たち家族の本籍地は以前
私の実家の東京都中央区に
あったのですが、
数年前に現在の住居地に
移しておいたんです。

だから、
近くの区役所で
すぐに貰うことが出来ました。

大変だったのは次姉です。

そこで社長秘書である長姉から
こんな情報が。

ひえぇ〜！
もしかして全員重い罰金？？？

と思ったら、

次姉の場合
コンビニで取れたらしいです。

良かった良かった。
スリル満点。

本籍地が遠くだと
こういう時に大変ですね。

皆さん、本籍地は暇なときに
現在地に移しておいた方が
良いかもしれません。

ちなみに、相続の件は
一度で終わりじゃないんですね。

たいてい、資産というのは
複数の金融機関に
分けて入れてありますから、
頂く額がたとえ少額でも
その金融機関分
かかります。

そしてその会社によって
時期や提出書類が
微妙〜に、異なるんですね。

我が父の場合
多岐に渡り資産を
預けていたので、
この手間は何度も
かかります。

その都度、役所で書類を貰って
それを実家に届けて、
実家にある書類にサインをする。

遅くに連絡が来るところと
即座に来て余裕無く提出を
求められるところと
あるそうです。

私は念のため
印鑑証明書と戸籍抄本は
2部ずつ頂いて来ましたが、
あと何度、役所に
行く必要が出るでしょうかね。

明日はこの書類を実家に持って行って
書類にサインをして来ます。

私は末子なので
もちろんドカーンと
油田や宮殿などを相続する訳では
ありませんがね。

バッキンガム宮殿とかね、罰金だけに。
アルハンブラ宮殿でもいいけどね。

いや頂けるのであれば
金塊でもオオアリクイでも競馬の馬でも
鉛筆10本セットでも
何でもいいのですが。

※でも個人的にチンアナゴとウミブドウは
　気持ち悪いので嫌だ。

※油田が欲しいなら
　おひたちさんに分けてもらいましょう。
　

少額でも
本当にありがたいことですがね。

まとめ。

①女性でも実印を作っておこう。
②本籍地は近くにあると便利です。