見出し画像

【完全初心者】会社員主婦が副業ブログで月20万円の収益が出るまでの1年間に行ったこと

ふだんは日本企業で会社勤めをしている主婦の松坂 澪(みお)です。

「ゆるけみ」という名前のブログを運営しています。意識高い系でもないしエリートでもありません。

ブログを始めて1年が経ち、12か月目のブログの収益は20万円を超えました。

ブログの収益は半年経過時点で10万円を超えたので、当面の目標は月30万円の収益を上げること。なので現時点で目標未達です。

世の中には才能あふれた人がたくさんいて、思うような結果が出ずに凹んでつぶやいたことがインフルエンサーの方々の影響で拡散された結果、インプレッション数がえげつないことになっていました。インフルエンサーってすごい。

noteは被リンク効果があるという話を聞いたので、この機会に1年間のブログ運営についてまとめてみることにしました。

「ふーん、初心者ってこんなもんなんだー」って思っていただければと思います。

かんたんな自己紹介

会社員主婦の兼業ブロガーです。完全なホワイトで雑記ブログ「ゆるけみ」を運営しています。


ブログを始めた理由:産休?突然の休職

ブログを始めた理由は、ずばり突然病気になって休職を余儀なくされたから。

やっかいな病気で治療費の自己負担額が月に4万円…なのに休職中なので給与はゼロ。

幸いにして、会社の保険のおかげで多少は給付金が出ているものの、病状の進行+家計状況の悪化で不安が募る日々でした。

休職中に仕事関連の勉強をしようとしても、薬の副作用で頭がぼんやりしていて内容が入ってこず、焦りばかりが増していました。

そんなときに思い出したのが副業としてのブログの存在。良くも悪くも休職中で時間はある。

調べてみると、キュレーション事件の影響でYMYL分野は個人ブログには向いていないとのこと。

でも、持病は病状の進行も薬の効き方も千差万別というやっかいさ。どうしても一個人の体験を知りたくて、ネットで情報を漁ってみつけた「高額な薬が無事効いて仕事復帰が出来た」という一記事に救われた私は、「闘病記」と「雑記」の2つのブログをはじめることにしました。

最初はアクセス数1ケタ:ただひたすら耐えた

ブログの内容が検索エンジンに評価されるまでに時間がかかるため「ブログを始めて数か月はアクセスがない」と言われています。なので粛々と記事を書いていました。

「闘病記」と「雑記ブログ」はドメインを別にしていました。YMYLの影響を雑記ブログが受けないようにするためです。

この当時は無料のはてなブログで開始。3日坊主になるかもだし…みたいなゆるい理由で。

本当の初心者だったころの記事は「見出し」も「箇条書き」も理解しておらず、大きい文字やただの点で表していました。無知ってこわい…

転機は1か月後:突然のアクセス増

はてなブログで始めても、特に他のはてなブロガーとの交流はしていませんでした。相互でなんかする?みたいな文化があるとかないとか?メンドウだし意味がわからないので…。

でもせっかくはてなブログで始めたのに、はてなの恩恵にあずかれないのはもったいないかな?と思って5人くらいにスターを送りました。

すると、突然増えるアクセス数…!結果的に1日のPVが150くらいに。

「スターの効果ヤバい…」と思っていましたが、実はアクセス数増加の原因は別にあって、たまたま書いた記事が単一ワードで検索順位6位になったからでした。

アクセス増加したのは、自分自身が遭遇したフィッシング詐欺についての注意喚起ならびに原因と対策方法をまとめた記事です。

「なんでドメインパワーが弱いにも関わらず上位表示されたんだろう?」と上位サイトを見てみたところ、上位サイトは「詐欺サイトにクリックしたったww」「こわっ、怪しすぎwww」というクリックチキンレースをしているような内容でした。

私は詐欺サイトが表示されたことがとても気味が悪かったので「なんで詐欺サイトが表示されてしまったんだろう」「次に詐欺サイトが表示されないようにする方法ってないのかな?」という内容を調べてまとめていました。

詐欺サイトが表示されて検索した方は「大丈夫かどうか確認」したうえで、「原因と対策方法を知りたい」と思う人が多かったみたいで、原因と対策が載っていた私のサイトが上位表示されたようです。

この時に「検索者の検索意図を満たせば上位表示されることができる」ということを実感しました。

基本的すぎる当たり前の事です。SEO集客するのであれば「何のために検索しているのか?どんな情報を求めているのか?」が重要なのは当然です。

でもなぜか忘れがちなんですよね…

本格的にブログ開始:独自ドメイン取得・WordPress移行

「方向性を間違わなければブログ運営はどうにかなるかもしれない」と感じ、本格的にブログを始めることを決意。(ここで闘病ブログはほぼストップ、だってアクセス集まんないんだもん)アドセンスを使いたいので独自ドメインへ移行。

独自ドメインは、迷惑メールレベルで連絡が届くお名前.c●mじゃなくて、ムームードメインとかの方がいいと思う。

さらに「表…作るの面倒すぎ…」と感じて、自由度の高いWordPressへ移行。

正直、文章やイラスト主体であればはてなブログで十分なんじゃないかな?って思ってます。(やっぱりWordPressはセキュリティとか表示スピードとか素人には難しい部分もあるし)

アドセンスが通過しない

「アドセンスが通過しないとか意味わかんない」「カンタンっしょ」みたいな意見にはとても傷つきます。

私自身は60記事くらいでアドセンス初申請だったかな?数回の審査落ちを経て、合格しました。結局、合格までには1か月くらいかかっています。

アドセンス審査はYMYL系の単語で引っかかるので(審査通過したブログではふつうに使われているのに…みたいな単語もNG)、アドセンスはとにかく記事数が少ない段階で早めに申請した方がいい!と強く感じました。

例)カテゴリー名が「健康」「美容」でアウト

~5か月目:ブログ成長と情報収集に注力

5か月目くらいまではブログの成長と情報収集に力を入れました。

Twitterでの情報収集を始めたのも5か月目くらい(遅い)

Twitterはアフィリエイターの方の何気ない呟きや、ブロガーTwitter界隈の流行りの知ることで、ブログ運営のアイディアを収集していました。

ただ…最近のTwitterは「有益な情報をつぶやくわよ」→有料note等の情報商材の流れが多くてなんとも。

実績がある方がリンクやサイトの成長を目的に情報を提供していらっしゃる場合は有益すぎて恐れおののくのですが、素人がマネをすると滑稽だな…と思ったり(失礼)

そんな素人が自分の利益のためだけに発信している情報に初心者の方が振り回されるのはちょっと…と思って、ブログ運営のために収集した情報や体験をサブディレクトリに備忘録的にまとめています。(あれっ、素人がマネしたら滑稽なんじゃ…=盛大なブーメラン)

(論点ずれるけど、トップページのアイキャッチ画像ってどこで変更できるのだろう?CARATのままだ)

ブログの成長のために、できるだけブログの内容に独自性を持たせて、かつ上位表示させてPVを増やすことで、ドメインパワーを上げようとしました。

読む人がいなければ、Google先生に評価してもらえなさそう、と考えたので。Google先生相手に全力でいい子ぶった…「先生、みんなが掃除してないとこ掃除したよ!」的な。

具体的には、①ASP案件がない(競合が強くない)②体験談を盛り込める(オリジナリティ) ③企業や公式サイトは書きにくい内容(個人ブログの強み) の記事の作成に注力しました。

結果として、そこそこ上位表示がされ始め、滞在時間も悪くない状態のブログになっていきました。

あわせてブログの体裁を整えました。オリジナルイラストの導入と商品紹介には欠かせないプラグインRinkerです。イラストの才能は皆無なので、イラストはココナラで依頼。

トレンド記事は失敗

文章作成が遅いということもあってか、性に合わないのか、個人的にトレンド系の記事はとてもニガテです。

初期のPV稼ぎを目的にトレンド記事をいくつか作成しましたがほとんど不発。

唯一当たったのが、菊川怜の尻に敷かれるハズキルーペのみ…散々な結果でした。この辺のノウハウほしい。

いわゆる100記事作成も実施

毎日更新で100記事達成も実施しました。それ以降も数で攻めたので現時点で300記事くらいあるのかな?

結局、量産した記事は稚拙すぎて、リライト沼になっています。
「100記事作成」は英語をゼロから始める初心者の英単語練習みたいなイメージ。

まったく英語を知らない人にとって英単語練習は避けて通れないし、だからといって英単語練習をしたからといって、英語を使いこなせるわけではない。

ブログも一緒で、今まで文章をたくさん作成したわけでもないブログ初心者にとっては「100記事作成」みたいな1000本ノックは必要だったんだろうなって思っています。

あとは、稚拙だけど自分の中から文章を紡いだ結果、思わぬキーワードにも巡り合ってはいます。

「量か質か」や「特化や雑記か」の議論はありますが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合う方を選んである程度突き抜けて、その上で両方のいいとこどりをすればいいんじゃないかなー?って、自分なりにどっちつかずの結論を出しています。

半年すぎて:複数の記事でASP案件が発生し始める

半年過ぎたあたりから、ぽつぽつとASP案件が発生するようになりました。

ASPは複数登録するのもそこそこ重要ですが、それ以上に設定も重要でした。

ASPが発生した記事は感覚で分析して(←えっ)、横展開しました。(本当は半年経過した時点で分析にもっと力を入れるべきだった)

ASPの成果の発生には、マーケティングやライティングの知識が必要でした。もちろん、営業やマーケティング、ライター経験のある方はカンタンにブログで収益を発生させられるのかもしれません。

でも、何の経験も知識もなく、天才で才能があるタイプでもない私は、愚直に勉強するしか方法はありませんでした。

ブログはメディア:マーケティングやライティングの知識やスキルが必要

私はいわゆる有料noteはわりとキライです。

そんなnote嫌いでも「いいnote」って思うものがあったので、以下の記事にまとめました。

特にセールスライティングと言われる「モノを売るための文章術」の知識は情報商材のネタによく使われていますが、大部分は「行動心理学」と呼ばれる分野であり、有名な本がいくつかあります。

個人的には変な情報商材を読むよりも書籍を読んだ方が安くて深い知識が得られると思っています。

もちろん、どういうブログが良い(とGoogleに思われて上位表示される)かは、その時に上位表示されているサイトが答えだと思います。でも、なんにも知識のない初心者がただブログをみたところで、ポイントもテクニックもなんにもわかりません。

なので私は基本的な知識を書籍から勉強することでポイントやテクニックを学び、ブログの運営へと反映させていきました。

「活字を読むのはニガテ」という人でもkindleで購入して(対応している場合)音声読み上げにすれば、文字を読まなくても本の内容を聴けます。通勤時間でも家事の最中でも疲れていても、ながらで読書ができるので、2~3日で1冊をざっと読みすすめています。

「音声って内容が頭に入ってくるの?」って思われるかもしてませんが、本を読んでいて気づきがあるときは自然と文章が頭の中に入ってきます。音声が頭に入ってこないのであれば「自分に不要か」「今はまだ難しかったり合わない内容」の場合がほとんどなので、また別の機会にざっと聞けば新たな発見につながるだろうと思い、深追いはしません。

サブディレクトリ運用開始

半年経過ほどしてサブディレクトリ運用を開始しています。

「理系主婦」で記事を書いていたブログですが、内容が「理系男性」と「女性主婦」に二極化しており、「おすすめの記事」をどうすればいいのか悩む状況になってしまいました。なのでカテゴリーごとにではなく、読者層に合わせてサブディレクトリでサイトを分けました。

読者層に合わせたサブディレクトリ運用にはデメリットもあって、カニバリを気にして記事作成に制限も出てきているし(カニバリの話は正直よくわかっていない)、「この記事はどこに入れよう」と迷うこともあるので、成功しているとは言えない状態だったりします。

8か月目:ホワイトデーアプデ直撃でPVが半分に

ブログは順調に育っていき、アプデの前月で17万弱の確定収益を上げていました。このままいけば、どんどん伸びるのでは…

そんな甘い考えを打ち砕くかのように、19年3月のホワイトデーアップデートを受けて、PVは半分になりました。だいたい2か月前くらいの状態に戻ったカンジでした。

アプデの影響でインパクトがあったのが ①YMYLにかすった記事の検索順位急落 ②商標単一ワードの順位低下 でした。当時はGRCを入れていなかったので、あくまでもGoogle search consoleや手打ちの結果からの印象論ですが、PVが落ちるには十分な衝撃がありました。

ちょうどそのころ、病状が落ち着いてきたため、仕事に復帰。体力がガクッと落ちていたこともあって、ブログに費やす時間が激減、対策が取れない日々が続きました。

YMYLは怖いですね…サプリや薬、妊娠・出産系の記事を書いている方は対策をどうされているんだろう…?noindex?内容の信頼性に関係なく、いつ飛んでもおかしくないんじゃないかな?と私は警戒しています。

記事作成に制限が出てくるよね、本当は書きたい記事があっても。

専門的な内容でエビデンスがあっても順位が落ちました。私自身、化粧品や食品系の成分系の専門知識があって、知識を活かした記事も19年3月アプデ被弾で大きく順位を下げました。ただ最近、YMYLで浮上しているサイトもあるので、この辺はエビデンスの見せ方もあるかもしれませんし、アルゴリズムが変わってきているかもしれません。

11か月目:本気でブログの分析を開始

これまでは感覚でざっくり記事を修正をしていましたが、半年以上ブログを運営していると、Google search consoleにデータが集まります。薄々気がついてはいたものの、忙しさを言い訳に見ないふりをしていました…。が、いい状態では全くないので、分析・修正を開始。

結論から言うと、20~30記事程度の修正で2割程度PVが上昇したので、ブログ運営を半年すぎたあたりから、GRC等のSEOツールを導入してブログの改善には取り組むべきです。

条件によっては、記事を追加するよりも記事を修正した方が飛躍的な成果につながる可能性もあると感じました。

PV数の多い記事から順に徹底的にリライトしていきました。リライトの方法はシンプルで、①GRCを見ながら検索意図に沿うように内容を変更・追記したり、②わかりにくい表現を修正したり、③図や表を追加したりしました。

もちろんすべての修正がうまくいくわけではなく。直帰率が上がったり・滞在感が下がったりしてしまった場合は、修正箇所を元に戻しています。

修正箇所は元に戻せるようにWordPressのメモに日付と修正箇所(や修正前の情報)等を入れています。

12か月目:Amazonプライムセールで合計収益が20万円/月を突破

ブログを始めてから1年、収益が20万円/月を超えました。Amazonプライムセールの影響が大きいです。

正直、今回のAmazonプライムセールで売上が上がったのは、まぐれな部分があります。Amazonプライムセール開始直後、売り上げが伸び始めている商品があることに気がついて確認したところ、プライムセールの対象商品でした。推測ですが、Amazonプライムセールで「安い!購入どうしよう?」と思った方が検索で記事に行き着いてくださって、結果購入に至ったと予想。

慌ててプライムセールの対象商品をチェックしてみると、いくつかレビュー記事を作成していることがわかったので、急いでプライムセールのおすすめ商品のまとめ記事を作成、内部リンクを貼って、Twitterで拡散させました。

結果として検索流入も増えて、売り上げがそこそこ出ました。

正直、Twitter大量投稿すればもっと伸びたと思いますが、ブロガー属性が多い自分のTwitterアカウントだと、情報過多すぎる場合フォロワーさんにイヤな思いをさせるんじゃないかと思って自重。気にしなきゃいいんですけどね。なりふり構わず拡散されてた方はかなり売上が上がっていたみたいなので、その辺はご自身のスタンスだと思います。

「Amazonプライムセールの記事では、商品リンクはAmazonだけの方がいい」という意見もみられましたが、Amazonプライムセール中に楽天やYahoo!のリンクからの購入も増えたので、あえてリンクを減らす必要はないかな?と感じています。

買い物は比較だと思います。商品同士や同一商品でもどこで買うか比較してから買うことが多いと思います。だから公式サイトにはできない「Amazon・楽天・Yahoo!とリンクを並べて比較できる」というのは個人ブログのアドバンテージになると考えています。

ブロガーにはRinkerやカエレバは必須のツールですね。私はRinkerにpixiv支援をしています。

サロンとかコンサルってどうなんだろう?私は未経験

私自身はサロン等には所属していません。コンサルも受けていません。

自分自身の記事を客観的に添削してもらわないことで、思わぬ落とし穴や改善点があるんじゃないかな?とは思っています。でも、現時点では自分で修正ポイントの自覚がたくさんあるので、コンサルを受けるような段階ではないと判断。

実力者のコンサルやサロン等のコミュニティであれば、それこそブーストがかかって「3か月で○○万円」みたいな実績も可能なのかもしれませんね。私はコンサルやサロンの否定派ではありません。

ただ、2018年の終わりくらいから?Twitterでの読者モデル的な立ち位置のブロガーさんの有料noteや有料コンサルの流れが多くて…。発信されている情報に間違いがあることもあって見ていてハラハラするし、発言の攻撃性が高くて心痛いことも。まぁ、情報の取捨選択なんて結局のところ自己責任なんですが。

ブログに絶対的な正解は少ない

ブログには絶対的な正解といえることは少ないと思っています。ブログで扱っている内容も読者もさまざまなので。

「私のブログはどうすれば良くなりますか?」は「私の人生どうすれば良くなりますか?」と同じような質問だと思います。前提条件やどう良くしたいかが人それぞれなのでそんな簡単に答えが出ない。

なので、盲信しないで、情報の洪水に溺れないで、ゆっくり自分に合った方法を試行錯誤して模索しながらブログを進めていければいいんじゃないかな?と思ってブログを運営しています。…難しいんだけれども…。やっぱりノウハウには飛びついてしまいますし。

大丈夫、スキルも能力もパッとしない私でもなんとかなったんで、なるようになります。(と思った方が多かったみたいで、収益をつぶやいたらTwitterのフォロワーさんが増えました)

ブログに正解がないって感じたのは、WordPressのテーマをJINからSANGOに変更したことで、ブログの滞在時間な回遊率が大きく変わったときでした。おもしろいのは読者層によってSANGOの方がいい場合とJINの方がいい場合と違いがあった点です。

だからシンプルに「ブログには○○がいい」って言えないと思います。ブログもやっぱり前提条件がぜんぜん違うので。

「文章は読みやすい方がいい」だって、必ずしも正しいとは言えないかも?常識を覆されることもありました。

以前に「収益30万達成!」みたいなブログを読んだところ、文章がぐちゃぐちゃと理路整然としていなくてとにかく読みにくい(失礼)

でも、記事の冒頭に「有益な情報ある」と明記してあるので「損をしたくない」と思った人は文章を解読しようとするかもしれないな、って思ったんです。

そうすれば「結果的に滞在時間が伸びたりリピーターが増える」→「Googleの評価が上がる」→「検索順位が上がる」→「読者がより記事に価値があるんじゃないかと判断する」→…といった好循環が生じているかもしれないですよね。何が正解かなんて本当にわからない。

兼業ブロガー大変だけど成長できるてるよ

私は冒頭でお伝えしたように会社員の兼業ブロガーです。とにかく時間がなく「いかにブログの時間を捻出するか」は兼業ブロガーの大きな課題だとも感じています。

一方で1年間ブログを運営してきたことで多岐にわたる知識やスキルが得られました。

仕事ってモノやサービスの価値を他に伝えて、その対価としてお金を得ているわけで。マーケティングの考え方って職種問わず、会社員に必要なスキルなんじゃないかなーって思っています。

読者ファーストは忘れない

「これからは会社員も副業ブログでリスク分散の時代だ」という意識高い系の方がいらっしゃいますが、「ブログを始める=収益が出る」という簡単な図式ではなかったなというのが実感です。

「趣味や特技をブログに活かして副収入ゲット」は半分正しくて半分間違っているように感じます。もちろん他のブログとの差別化のために自身の強みを活かしていく必要がありますが、単純に自分の強みを前に出すだけでは、ただの自己満足の記事になってしまっては大きな収入は得られない気がしています。

確かに、権威性を高めてキャラクターを確立してファンビジネスへ昇華する方法もあると思いますが、大事なのは「読んでくれる読者の方」。よっぽど文才のある方や愛されキャラでない限り「書き手が中心になっている記事」に価値を見出してくれる読者の方は少ないと思います。とにかく主軸に置くのは「読者が何を必要としているか」であって、書き手の自分自身を軸に置くのであれば、収益性とは割り切って趣味でブログを行った方が目的と手段が一致する気がします。

言葉には大きな力があるので、間違った使い方をすると人を傷つけます。かんたんに個人が言葉にのせて情報を発信できるようになった時代だからこそ、言葉の使い方には最新の注意を払うべきだと思っています。

なんだか最後は結論が取り留めなくなってしまいましたが、たぶんブログは一瞬で飛ぶ世界。諸行無常。賽の河原みたい。

今回の私もたまたまAmazonプライムセールが当たっただけ。なんかもうとにかく色々頑張っていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?